レース展望・予想

スピード上位カイシンゲキに期待「瑞鳳賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/06/27

6月27日(月)のばんえい帯広競馬のメイン第10レースに「瑞鳳賞」(5歳牡馬オープン)が行われます。

別定重量戦のため各馬にハンデが課せられています。最軽量がB2級で640キロのホクショウマックス、650キロがブラックニセイ、660キロがカゲホウトウ他3頭、670キロがカイシンゲキ、トップハンデの680キロがオープンのハクタイホウで、その差は最大で40キロと大きくついています。

◎6 カイシンゲキ(槻舘重人厩舎)670キロを本命に推します。昨年度の銀河賞優勝馬。A1・A2級混合戦で行われた前走のシルバーカップは快速牝馬セイコークインの2着。相手関係を考慮してもシルバーカップ出走組の力上位は明白です。シーズン最初の古馬重賞、ばんえい十勝オッズパーク杯でも、オレノココロに8秒1差の5着は、このメンバーでは大威張りできる実績と言えます。最軽量馬とのハンデ差こそ30キロありますが、680キロを曳いて1分44秒7だったシルバーカップ当時よりも10キロ減、B2級のホクショウマックスは前走650キロで1分40秒6と、タイム差はありません。当面のライバルのとは10キロから20キロ差と恵まれた感さえあり、今回は格上馬の力を見せつけてくれそうです。

〇5 カゲホウトウ(服部義幸厩舎)660キロが対抗です。今季は未だ勝ち星には恵まれていませんが、4歳時は柏林賞を制した快速馬です。近走は障害に注文が付くために、厳しいレースが続いていますが、馬場状態で一変するタイプです。軽めの馬場が予想される今回は、この馬が得意としている馬場と言えます。

▲3 ハクタイホウ(久田守厩舎)680キロが3番手。トップハンデでの出走となります。今季はオープン格付けからのスタートで、相手強化もあり未勝利ですが、相手が同世代ならハンデ差はあっても力量的に一枚抜けています。

<おすすめの買い目>
馬単 6→5・3・8・2(4点)
3連単(フォーメーション) 6→5→3・8・2(3点)

瑞鳳賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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