レース展望・予想

東海無敗スリーネルソンの相手探し「穂高特別」(笠松競馬)

2016/06/27

6月27日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「穂高特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組激突で、しかもA級候補生のセンス馬対決は、ハイレベルなV争い。しかし中心は、転入後も快進撃を続ける◎6 スリーネルソン(セン6、川西毅厩舎)の勢いだ。4歳時も東海地区に在籍し、6戦無敗を誇った好素材は、今春中央から再び移籍。B級11組からリスタートして難なく3連勝中だ。とくに前走は強敵相手のB級1組特別を2番手から豪快に抜け出し、ど派手に7馬身千切った圧勝劇で仕留めてみせた。距離は1ハロン延長したが、勝って同条件と有利な参戦に、なにより、東海では9戦9勝と、一度として底を見せていない。東海での連勝を大台の10に伸ばしそうだ。

自己ベストタイム(地方)を更新した前走の鮮やか差し切りに、実力アップを感じさせた○4 レッドクラリス(牝5、笹野博司厩舎)が一番の相手になるか。中央の1勝馬のうえ、転入後ずっとマイル戦に使われているのも心強い材料になるか。

▲5 アートオブキング(牡7、井上孝彦厩舎)の底力も差はない。中央時代は500万条件で何度も入着キャリアを持ち、東海地区の交流戦(A級3組特別)でも好勝負を演じた実力派。前走はクビ差勝ちだが、得意の勝負強さを存分に発揮したレースでもあった。

また、崩れることなく相手なりに走れる堅実派でゆったり流れるマイル戦が得意な△7 インパルスガール(牝5、井上孝彦厩舎)に、近況成績ひと息でも地力十分の△2 サマーデライト(牝5、川嶋弘吉厩舎)も連なら可能。

<おすすめの買い目>
馬単 6→2・4・5・7(4点)
3連単(1軸流し) 6→2・4・5・7(12点)

穂高特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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