レース展望・予想

オレノココロが巻き返す「ミントスポット杯」（ばんえい帯広競馬）

2016/06/26

6月26日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ミントスポット杯」（オープン・A1級混合）が行われます。

旭川記念組が3着オレノココロ、5着オイドン、6着フジダイビクトリー（牡8、金山明彦山厩舎）他2頭、ゴールドトロフィー4着トレジャーハンター、シルバーカップ1着セイコークイン（牝6、岡田定一厩舎）の7頭立て。旭川記念組が5頭と多く再戦模様と言えますが、天気が不安定で大雨の予報もあって、馬場状態がポイントになりそうです。

◎7 オレノココロ（牡6、槻舘重人厩舎）700キロを本命に推します。春一番の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯を優勝して2連覇を達成、2弾目の旭川記念では、1番人気に支持されましたが、コウシュハウンカイの6秒1差の3着と敗れています。トップハンデでの出走も、スタートから果敢に先行策をとり、障害はやや早仕掛けの感はありましたが、天板でヒザをついた分だけの3着でした。当時の1、2着馬が不在の今回は、スピードで押し切れそうです。

○4 オイドン（牡8、鈴木邦哉厩舎）690キロが対抗です。オープン馬でこれほど騎手の乗替わりが多い馬もなく、安定感に欠けるところはありますが、障害次第では末脚の切れは屈指です。馬場状態と重量に左右されやすいタイプですが、好条件が揃った今回は勝ちたい一戦です。

▲1 トレジャーハンター（牡9、金田勇厩舎）680キロが3番手。旭川記念とは別路線のゴールドトロフィー4着馬。最大70キロのハンデ差がありましたが、ゴール前までは先頭集団を進んでいました。流石にハンデが堪えましたが、負けても強しのレースでした。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→4・1・6・2（4点）
3連単（フォーメーション）　7→4→1・6・2（3点）

ミントスポット杯の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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