レース展望・予想

バズーカ、タガノプリンスの一騎打ち「新樹特別」(園田競馬)

2016/05/26

26日(木)の園田競馬メイン第11レースに「新樹特別」(A1、園田競馬場1700メートル)が行われます。

前走の兵庫大賞典で1番人気アクロマティックとアタマ差で2着争いを演じた◎4 バズーカ(牡4、田中範雄厩舎)が一般レース(特別戦)では負けられません。名古屋・東海ダービーなど他地区の重賞を4勝しています。地元の重賞は前走が菊水賞(5着)以来2度目でした。手綱の赤岡修次騎手は、この馬とのコンビは、昨年9月の名古屋・秋の鞍1着、2月の佐賀記念JpnIII(7着)以来3度目。アクロマティックをマークするように5番手を進んで直線で一旦は交わしましたが、差し返されています。マイペースの逃げになったエーシンクリアーには9馬身ちぎられました。今後は名古屋・名港盃(7月18日)、金沢・イヌワシ賞(9月6日)の遠征を予定していますのできっちりと決めたいところです。地元の一般レースでは、過去9戦5勝、2着2回、3着1回と驚異的な数字が残っています。今回は主戦の木村健騎手で、57キロの斤量も背負い慣れており心配はありません。

相手筆頭は前走でオープンA1を差し切った○8 タガノプリンス(牡8、新子雅司厩舎)です。JRAでは2勝の1000万クラスでした。その1000万クラスでは2着2回、3着3回を残しています。転入初戦のA2は1400メートルに泣いてランドクイーンに完敗2着でしたが、2走目には同距離で差し切っています。A1昇級初戦の2400メートル重賞・六甲盃は7着でしたが、勝ち馬ベルラインとは0.3秒差でした。そして、前走1700メートル戦を3コーナー手前からスパートして、ユウキエナージー以下を一蹴しています。4コーナーでバズーカを射程圏に入れ、直線で逆転を狙います。

一角崩し候補は、JRAから転入3走目▲7 サンライズブレット(牡8、柏原誠路厩舎)、前走の兵庫大賞典4、5着☆6 メイショウヨウコウ(牡6、住吉朝男厩舎)、△9 バレーナボス(牡5、荒山義則厩舎)などです。

<おすすめの買い目>
馬単 4→8 8→4(2点)
3連単(2軸流しマルチ) 4⇔8⇔7・6・9(18点)

新樹特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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