レース展望・予想

ソウクンボーイが巻き返す「エメラルド特別」(ばんえい帯広競馬)

2016/05/21

5月21日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「エメラルド特別」(B1級-1・2組決勝混合)が行われます。

B1級-1組予選からは1着キタノサムライ、2着ソウクンボーイ、4着アオノレクサス、B1級-2組混合予選からは1着ホクショウサスケ、2着カツオーカン(牡6、久田守厩舎)ほか3頭というメンバー構成です。予選2鞍の勝ちタイムは、B1級-1組のキタノサムライが630キロで1分32秒3、B1級-2組混合のホクショウサスケが630キロで1分31秒3とほぼ同タイムですが、B1級-2組混合予選は雨で濡れた馬場状態でのレースでした。

◎2 ソウクンボーイ(牡6、西邑春夫厩舎)650キロを本命に推します。今季は初戦のB2級-1組平場戦でアサヒリュウセイの9秒1差の2着、2戦目はマゴコロに1秒6の差を付けて1着、前走の予選ではキタノサムライの1秒5差の2着と敗れていますが、いずれも積極的に前でレースができています。予選では先行集団を進み障害も2番手でまとめると、直線は持ち前の末脚を生かし、ゴール直前まで先頭でした。鬼脚のキタノサムライにゴール直前で差し切られて2着に惜敗しましたが、レース内容は負けても強しと言えるものでした。

○3 キタノサムライ(牡6、岡田定一厩舎)650キロが対抗です。開幕初戦はサカノテツワンの14秒9差の6着、2戦目はアオノレクサスの3秒9差の2着、3戦目のスーパージョッキー賞ではアスリートの25秒3差の6着、前走の予選は630キロでソウクンボーイに1秒5差を付け1着。成績が示すとおり重量と展開に左右されるタイプと言えます。今回は苦手意識のある重い砂と重量面を考慮して対抗です。

▲7 ホクショウサスケ(牡6、岡田定一厩舎)650キロが3番手。キタノサムライとは、同厩舎で同型の脚質。その差し脚の切れは甲乙つけがたいものがあるほど。ただ、障害の手前での溜めが欲しく、ひと腰で切るタイプだけに、この馬が3番手です。

△8 トモエエーカン(牡10、小林長吉厩舎)660キロは、前走B1級-2組混合予選では見せ場を作って結果4着。人気薄ならそろそろ注意したい1頭です。

<おすすめの買い目>
馬単 2→3・7・8・6(4点)
3連単(フォーメーション) 2→3→7・8・6(3点)

エメラルド特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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