レース展望・予想

転入2走目ゴールドアスールに期待「丹波篠山茶特別」(園田競馬)

2016/05/17

17日(火)の園田競馬メイン第10レースに「丹波篠山茶特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

門別7勝から転入2戦目◎10 ゴールドアスール(牝5、松浦聡志厩舎)を軸に置きます。典型的な逃げ馬が不在だった前走は8頭立て7番枠から思い切って先行策に出ました。しかし、向正面から1番人気カシノサクセスが外の半馬身差に並んできました。3コーナーで交わされましたが、直線に入って内で必死の粘りを見せていました。直線で2頭にも捕まり4着でしたが、3着コラソンロコとはクビ差でした。昨年8月から10月(3走前)まで門別C3、C2、C1、C1を早め勝負に出て差し切り4連勝しています。前走は約半年ぶりの影響もあって先行策も裏目に出ました。先行激化の今回は好位を進んで向正面から仕掛けてまくり切り、園田での初勝利なるか。

前々走にB2を逃げ切っている○3 トウショウパシオン(牡6、住吉朝男厩舎)が枠を主張します。前走は2番手を進みましたが、ハナを切った直後だけに折り合いを欠いて4コーナーで一杯の6着に敗れました。巻き返し戦です。

実績では降級馬▲2 シャイニーバロン(牡9、保利良次厩舎)が抜けています。135戦して昨年4月のA2など11勝をマークし、A1、重賞(兵庫大賞典)の経験もあります。その鋭い末脚は先行激化が大きな援軍になります。直線を向いて中団にいれば一気の差し切りシーンも一考です。

過去5回騎乗して2勝、2、3着各1回の川原正一騎手と2月以来のコンビを組む☆4 ユノスパーダ(牡4、徳本慶一厩舎)が続きます。昨年9、10月にC2、C1、C1、B2の4連勝があります。先行力があるだけに好位で折り合いが付けば怖い存在です。

昇級戦△6 ウォーターチューン(牝6、長南和宏厩舎)は過去(14年5月)にB2(C1混合)を逃げ切っていますが、今回は同型が揃ってハナが切れるか疑問です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・3・2・4・6(20点)
3連単(ボックス) 10・3・2・4(24点)

丹波篠山茶特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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