レース展望・予想

園田オール連対のサクラプリズムが軸「新緑特別」(園田競馬)

2016/04/28

28日(木)の園田競馬メイン第9レースに「新緑特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRAから転入後2勝、2着4回とオール連対◎1 サクラプリズム(牡4、橋本忠明厩舎)を軸に置きます。惜敗が多いのは、馬体重が510キロ台もある大型の差し馬だけに展開に大きく左右されるからでしょう。上がり3ハロンは重馬場だった前々走37秒9を最高に6戦とも40秒を切っている数字が証明してくれます。今回はB2昇級初戦ですが、この上がり時計をマークすれば2着以上は確実です。JRA10、10着後に兵庫に転入。初戦のC2は3番手から楽々と抜け出し、人気を二分した2着ショウナンラクティ(4月21日の前走でB2勝ち)に4馬身差の楽勝でした。2走目から3戦連続2着後の前々走はC1昇級初戦で、中位を進んで3コーナーからスパートすると、好位から伸びたトウケイファイター、逃げた前述ショウナンラクティと3頭で接戦を演じ、半馬身、アタマ差で差し切っています。続く、前走はスタートひと息の9番手を進んで向正面からスパートしましたが、3コーナー手前から内で併わされたシャイニングカフェに直線で引き離され1馬身3/4差の完敗です。スタート互角で中位をキープなら十分に差し切れると思います。

前走に続いて逃げると粘りを発揮する○3 マジカルビアンカ(牝6、北野真弘厩舎)が相手筆頭です。JRAでは芝を多用し、転入後は深いダートに苦しんでいました。しかし、B2に降級後は4、4、2着と大きく崩れていません。前走は2コーナーで先頭に立って、追ってきた圧倒的な1番人気キングズアフェアー(勝利後にJRAへ再転入)に直線で捕まり4馬身差の完敗も2着に踏ん張っています。枠を主張し主導権を奪って再現です。

前走、半馬身差で1、2着▲5 トウショウパシオン(牡6、住吉朝男厩舎)、☆4 エイシンジャドゥー(牡5、平松徳彦厩舎)に、園田ではB1を勝っているJRA帰りのビコーミハイル(牡7、尾林幸二厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 1・3・5・4・9(20点)
3連単(ボックス) 1・3・5・4(24点)

新緑特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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