レース展望・予想

スティールキングまず一冠奪取へ「北斗盃」(門別競馬)

2016/04/20

4月20日(水)の門別競馬メイン第10レースは、JBC協会協賛「第40回北斗盃・H3(ダンカーク賞)」(3歳、門別競馬場・内回り1600メートル)。

今年から設けられた「3歳三冠ボーナス(2000万円。二冠達成でも250万円を贈呈)」の行方も絡み、シーズン開幕初日から非常に興味深い一戦だ。実績断然、スティールキングの中心は揺るがないとみる。

◎7 スティールキング(牡、角川秀樹厩舎)は昨年2歳時、「サンライズカップ」で今夜大井「羽田盃」1番人気必至のタービランスから0秒2差の2着。続くダートグレード競走「北海道2歳優駿JpnIII」でも後にNARグランプリ2015・2歳最優秀牝馬に選出されたタイニーダンサーから0秒1差2着。実績面では群を抜いている。冬場じっくり充電し、万全の態勢で「三冠制覇」へ始動する。

○9 アンビリーバボー(牡、堂山芳則厩舎)は昨年2歳暮れのダートグレード競走「全日本2歳優駿JpnI」で、末脚勝負の結果、スティールキング(9着)に先んじての7着。同馬が大外枠からの前付けで結果的に失速した展開面の恩恵もあったろうが、行っても控えても競馬できる自在性は内回り1600メートルで大きな魅力。本命マークから直線勝負に持ち込めればキレ味で逆転のケースも。

▲10 フジノパンサー(牡、米川昇厩舎)は2歳時、JRA上級認定「ウィナーズチャレンジ」で現在JRAで健闘しているサハラファイター、パーソナルマキらと勝ち負けの競馬をみせた潜在能力が光る。この内回り1600メートルで圧勝している点にも注目だ。

末脚鋭い△1 ジャストフォファン(牡、角川秀樹厩舎)、2歳時いずれもスプリント戦ながら5戦3勝の成績をのこした素質馬△4 トドイワガーデン(牡、米川昇厩舎)、マイペースの先行策ならしぶとい△6 ストームメイ(牡、佐久間雅貴厩舎)、2歳時積極的に遠征を重ねて地力を磨いた△11 ナイスヴィグラス(牡、田中淳司厩舎)が押さえ。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔9・10(4点)
3連単(フォーメーション) 7→9・10→9・10・1・4・6・11 9・10→7→9・10・1・4・6・11(20点)

北斗盃の出走表はこちら

(文/ひだか)

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