レース展望・予想

サンライズブレット転入初戦を飾るか「兵庫オーナーズカップ」（園田競馬）

2016/04/14

14日（木）の園田競馬メイン第11レースに「兵庫オーナーズカップ」（A1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

元JRAオープン馬◎2 サンライズブレット（牡8、柏原誠路厩舎）を転入初戦から狙います。レースは昨年の11月末以来ですが、3月4日の能力検査・西脇1200メートルで1分18秒8の好時計をマークしました。馬体もJRAラストからプラス4キロと仕上がっていました。JRA初勝利は逃げ切りでしたが、1600万（春光ステークス）は中位7番手を進んで差し切っています。内から伸びてきた1番人気オールドパサデナを3/4馬身抑えています。オープン昇級直後は3、3着でしたが、昨年4月に後方から追い上げ4着の他は入着していません。8歳になって大きな変わり身は見込めませんが、地力はメンバー中でナンバー・ワンだと思います。柏原調教師、川原正一騎手のコンビで重賞制覇を目標に園田初戦を飾るか。

1400メートル戦と言えば○11 ニホンカイセーラ（牡5、保利良次厩舎）です。昨年6月には1分25秒4のコースレコード・タイで2着タガノバロットに10馬身差大勝など8勝、2着10回、3着4回の成績も実証します。昨年暮れには初めて挑戦した兵庫ゴールドトロフィーJpnIII（1400メートル）で5着に入線しています。

昨年の園田チャレンジカップを制した▲7 ヒシサブリナ（牝5、盛本信春厩舎）と田中学騎手の初コンビは魅力です。好位で折り合えば巻き返し必至です。

堅実☆10 トリニティチャーチ（セン8、飯田良弘厩舎）が続きます。昨年は園田チャレンジカップ4着後にA1を2勝していますが、今年に入ってから未勝利です。しかし、近3走は2、3、2着と馬券絡みで復活気配を見せています。前走マッハタイザンにアタマ＋ハナ差3着惜敗△3 エイシンホクトセイ（牡5、橋本忠男厩舎）がA1の初勝利を目指します。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　2・11・7・10・3（20点）
3連単（ボックス）　2・11・7・10（24点）

兵庫オーナーズカップの出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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