レース展望・予想

前走圧勝のコウユーサムライ2連勝か「高千穂峰賞」（佐賀競馬）

2016/04/30

30日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「第3回高千穂峰賞」（オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル）。

◎7 コウユーサムライ（牡7、九日俊光厩舎）は、前走の松浦川賞（3月20日、1400メートル）が大井からの転入初戦でした。逃げたニザエモンの2番手から向正面で先頭に立つと、4コーナーでは後続を大きく引き離し、そのままエイシンガリレイに7馬身（1秒3）差をつけて圧勝しています。今回はA級特別クラスでの勝ち星がある馬も出走してきましたが、前走の勝ちっぷりからすると、2連勝の可能性は高そうです。

○4 コパノエクスプレス（牡6、東眞市厩舎）は、松浦川賞ではスタート直後はコウユーサムライから差の無い3番手でしたが、その後は同馬からは大きく離されました。そのまま最後まで同馬との差は詰まりませんでしたが、直線での2番手争いには参加して、3着を確保。近走は勝ち星がありませんが、今年の5走のうち4走で馬券圏内に進出し、引き続き上位進出が期待されます。

▲6 モエレジュンキン（牡9、東眞市厩舎）は、前走の祖母山特別（4月17日、1400メートル）では相手関係が軽めとなり、12月の転入初戦以来の佐賀2勝目を挙げています。今回は相手強化の一戦ですが、先行策から上位進出を狙いたいところです。

△2 ケージーヨシツネ（牡8、井樋明正厩舎）は、昨年は短距離2強の一角を担いましたが、ここ2走は大敗しています。約3カ月半の休養での立て直しを期待したいところです。

△5 テイエムチカラ（牡6、坂井孝義厩舎）は、B級では逃げ先行で好成績を残しましたが、A2級昇級初戦の今回は先行馬が揃った一戦で、厳しいレースとなりそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→4・6（2点）
3連単（フォーメーション）　7→4・6→4・6・2・5（6点）

高千穂峰賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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