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レース展望・予想
妹に続き名古屋で勇躍アウォーディー「名古屋大賞典」(名古屋競馬)
2016/03/17
3月17日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは、中日新聞杯「第39回名古屋大賞典JpnIII」(名古屋競馬場1900メートル)。
名古屋競馬に春の訪れを告げる名物レースに、フルゲート12頭がスタンバイ。近年、中央勢が圧倒的な強さを披露し続けているが、今年一番の注目馬は◎2 アウォーディー(牡
6、JRA・松永幹夫厩舎)。ダート路線へと矛先を向けた昨秋の準オープンを鮮やか勝利で飾ると、続く前走シリウスステークスGIIIでは3馬身差つける
力強い勝利で初重賞ゲットに成功。ダートで2戦無敗と、底を見せない魅力あふれる存在だ。5カ月半ぶり復帰戦になったが、質・量ともに豊富に乗り込まれ、
臨戦態勢はほぼ整っている。昨年暮れの名古屋グランプリJpnIIを馬なりのまま制した妹アムールブリエに続く、名古屋ダートグレード競走で、兄妹制覇を
狙う。
小回りコースで、高い先行力がいっそう生きそうなのが○1 ダブルスター(牡7、JRA・伊藤
圭三厩舎)。地方遠征(昨年10月盛岡・マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI)も経験済みのベテランで、前走はオープン特別を先行快勝。近況ムードが
いい。なによりコンビを組むのは現在、中央リーディングを快走中のC.ルメール騎手。互角の評価が必要か。
▲6 モズライジン(牡4、JRA・矢作芳人厩舎)は伸びしろが見込めるフレッシュ4歳馬。オープン入りした最近3戦でも6、2、4着と常に勝ち負けを演じ、メキメキと力を蓄えている。セールスポイントの末脚勝負に持ち込みたい。
△10 バンズーム(牡5、JRA・久保田貴士厩舎)は堅実駆けに定評がある。デビューから21戦消化し、掲示板を外したのはただ1走だけの超安定勢力だ。
近況は芝中心に使われる△11 マドリードカフェ(牡5、JRA・荒川義之厩舎)は、芝・ダートを問わず結果を残し、柔軟性を併せ持つタイプで軽視できない。
地方勢では新春賞、トライアルの梅見月杯と重賞連勝中のアクロマティック(セン6、兵庫・新子雅司厩舎)に打倒中央勢の期待がかかる。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔1・6・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・6・10・11→1・6・10・11 1・6・10・11→2→1・6・10・11(24点)
名古屋大賞典の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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