レース展望・予想

スピード非凡なブラッシングスター「草萌特別」（笠松競馬）

2016/02/24

2月24日（水）の笠松競馬メイン第10レースは「草萌特別」（C級17組(ロ)、笠松競馬場1600メートル）。

フルゲート10頭のうち、勝ち上がり組が7頭、しかもマイルの距離経験が少なく、実績のない馬も少なくない。多くの馬にチャンスがある混戦模様だが、非凡なスピードがセールスポイントの◎2 ブラッシングスター（牡4、川嶋弘吉厩舎）から狙いたい。中央時の3戦すべてを一桁着順でまとめた力量の持ち主で、しかも中距離中心に使われていたことから距離に不安はない。2走前にマイル戦を走り、コンマ3秒差に逃げ粘った経験も大きなアドバンテージになりそうだ。

意欲的に初の出張戦に臨む○8 シンコースカイ（牝4、川西毅厩舎）も魅力ある存在。ひと息入れられて、復帰後の2走は連続2着に止まったが、中央時代には3着をはじめ、未勝利戦で2度の入着実績を持つ。勝ち切れないタイプでもあるが、手頃な相手と、馬場が軽くなったコース変わりで前進を目指す。

▲6 サブマリン（牡4、加藤幸保厩舎）は2走前に同条件でコンマ2秒差2着に突っ込んでいる実力派。前走24組Vはアタマ差の辛勝だったが相手なりに走って派手な勝利シーンが少ないタイプでもある。走法から距離延長も問題なさそうだ。

前走の800メートル戦から一気に距離が延びたが、3走前にサブマリンと差のない好勝負を演じている△10 バルデラマ（牡4、笹野博司厩舎）や、1月の特別参戦では7着に大敗したが、堅実駆けに定評ある△5 マインツ（牝4、後藤正義厩舎）もV圏内。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　2⇔5・6・8・10（8点）
3連単（フォーメーション）　2→5・6・8・10→5・6・8・10　5・6・8・10→2→5・6・8・10（24点）

草萌特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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