レース展望・予想

シンザンボーイが障害力でリード「アメジスト特別」(ばんえい帯広競馬)

2016/02/13

2月13日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「アメジスト特別」(A2級-1・2組決勝混合)が行われます。

A2級-1組予選からは1着シンザンボーイ、4着カツオーカン、5着チヨノタカラ、A2級-2組混合予選からは1着テルシゲ、2着グランドペガサス(牡10、大友栄人厩舎)、3着アアモンドヤマト(牡10、小林長吉厩舎)他2頭の、両予選上位馬により行われる決勝混合戦です。A2級-2組混合戦を含め3連勝中のテルシゲが人気を集めそうですが、予選の2鞍を比較すると、2着グランドペガサスとマッチレース模様のA2級-2組混合よりは、1着から5着までが5秒6の接戦を逃げ切ったA2級-1組戦の勝ち馬シンザンボーイの力上位は明白です。

◎2 シンザンボーイ(牡5、坂本東一厩舎)740キロを本命に推します。メンバー中最多の今季10勝を挙げている実力馬です。2歳デビュー勝ちの、将来を期待されるスピード馬ですが、重賞となると毎回健闘はしているものの、あとひと押しが足らずに無冠です。5歳重賞の天馬賞でも、スタートから積極的に逃げて、障害も早仕掛けで天板でヒザをつき9着と惨敗しましたが、自己条件のA2級-1組予選で、1番人気のマゴコロやセンゴクイチらの強豪を相手に逃げ切った競馬は本物でした。

○4 テルシゲ(牡8、服部義幸厩舎)740キロが対抗です。A2級-2組混合予選では2着グランドペガサスとのマッチレースを制し、2秒2差をつけて1着しましたが、流れは緩く恵まれた感があります。今季初出走が遅いため格付はA2級ですが、昨季は準オープンで勝ち負けしていた実力馬です。決勝混合戦で相手は強化して、流れは厳しくなりそうですが、折り合いさえつけば逆転も十分ある障害巧者です。

▲1 イッキフジ(牡6、西弘美厩舎)750キロが3番手。先行力と障害力が持ち味の逃げ馬ですが、今回は同型馬が多く、展開が厳しくなりそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 2→4・1・7・8(4点)
3連単(フォーメーション) 2→4→1・7・8(3点)

アメジスト特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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