レース展望・予想

地元の期待を背負ってハイジャ「ゴールドジュニア」(笠松競馬)

2016/01/28

1月28日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第40回ゴールドジュニア(SP3)」(3歳、笠松競馬場1600メートル、北陸・東海・近畿地区交流)。

2016年の笠松3歳重賞路線第1弾には、金沢、兵庫から遠征馬が2頭ずつ参戦。迎え撃つ地元勢6頭と、フルゲート10頭で争われる。

昨今の交流重賞で分の悪い笠松勢だが、すでに準重賞で2勝を飾る素質馬◎10 ハイジャ(牡、井上孝彦厩舎)から狙いたい。デビュー2戦目で挑んだ秋風ジュニアを颯爽と逃げ切ってスター候補に名乗りを上げると、ジュニアクラウンでも準V。そして前走ジュニアキングも逃げ切りV。笠松の3歳路線をけん引中だ。体質や爪(裂蹄)が弱く、いずれも強い稽古や追い切りなしで臨んでいたが、この中間は初めて順調に乗り込まれ、追い切りをかけてきた。デキ、仕上がりは問題なく、地元勢とは勝負付けも済んでいる。ポイントは他地区の遠征馬との力関係になりそうだ。

遠征勢では○3 ブライトエンプレス(牝、金沢・金田一昌厩舎)に注目したい。兼六園ジュニアカップVの重賞ウイナーの力はもちろん、主導権を握った5戦すべてを逃げ切っている先行力と粘りの持ち主。軽い馬場の笠松でスピードがいっそう生きてきそうだ。

マイル戦歓迎は▲8 メモリーミリオン(牡、川嶋弘吉厩舎)。デビュー当初は成績今イチだったが、ひと息入れて復帰した昨秋からメキメキ頭角を現してきた末脚自慢。後方からの競馬を余儀なくされるため、追い込み届かずの走りも少なくないが、直線勝負に持ち込めば。

ジュニアキングではハイジャの6着に終わった△9 リックカグラ(牡、森山英雄厩舎)だが、掛かって末脚をロスしたため。レベル高い道営で4連対(盛岡1戦含む)した実力派で、前走も上がり3ハロンで37秒台のキレでねじ伏せている。折り合いがつけばチャンスもありそうだ。

兵庫勢では近況ムードいい△7 メジャースピリット(牡、兵庫・小村正也厩舎)に魅力を感じる。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔3・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 10→3・7・8・9→3・7・8・9 3・7・8・9→10→3・7・8・9(24点)

ゴールドジュニアの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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