レース展望・予想

スプリングウィンズら3歳勢が中心「北アルプス特別」（笠松競馬）

2015/12/17

12月17日（木）の笠松競馬メイン第11レースは「北アルプス特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1400メートル）。

フルゲート10頭のうち、大半が勝ち上がり組で、いつもながらの激戦区だが、勢いあふれるフレッシュ3歳勢が中心になりそうだ。4頭スタンバイしているが、なかでも転入後8戦で、すでに5勝を挙げるように決め脚鋭い◎8 スプリングウィンズ（牡3、法理勝弘厩舎）を連軸視。前走は条件妙味の多い一般編入初戦だったが、C級8組も難なく好時計で逃げ切っている。控える競馬もこなせるタイプで、展開をみきわめながらレースを進められる外枠もプラスに作用する。

堅実駆けタイプの○5 タムザブランシュ（牡3、加藤幸保厩舎）は互角の存在。古馬に交じった一般編入後は2戦2連対で、前走の鮮やかな抜け出しは光っていた。3走前に先着されたスプリングウィンズにリベンジするか。

▲3 デピュートアゲン（牡3、尾島徹厩舎）は使われながら確実に調子を上げてきている。今秋転入し、初戦はシンガリ大敗したが、レースを経る度に着差を縮め、4戦目の前走で初勝利達成。中央時代には2、3着キャリアがある実績組で、もっと活躍していい1頭だ。

勝ち味は遅いが安定した先行力としぶとさを兼ね備える△9 ミキノブシドウ（牡3、井上哲厩舎）も勝ち負けに欠かせない。

古馬陣では、2走前は中団で見せ場少なく終わった△2 エンプレスアイル（牝4、井上孝彦厩舎）に注目したい。2回目の1組特別参戦でうまく流れに乗れれば前進可能。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　8⇔2・3・5・9（8点）
3連単（フォーメーション）　8→2・3・5・9→2・3・5・9　2・3・5・9→8→2・3・5・9（24点）

北アルプス特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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