レース展望・予想

南関東2勝のキャリア魅力、センペンバンカ「ジュニアキング」(笠松競馬)

2015/12/16

12月16日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「ジュニアキング」(2歳オープン、笠松競馬場1600メートル)。

笠松所属馬限定の準重賞でJRA認定レースには、将来性感じさせる若駒10頭がフルゲートで激突する。多くの馬にチャンスと可能性があるが、ハイレベルな南関東地区で2勝を挙げた◎1 センペンバンカ(牡、後藤正義厩舎)がV争いを一歩リードする。新馬戦に、認定レースを快勝したように、高いレースセンスと先行力を持つ好素材だ。さすがに2、3走前の重賞・準重賞では強敵相手に大敗を喫したが、転入直前の認定レースで2着をキープ。改めて備わる力をうかがわせた。転入初戦、小回り馬場適性など、手探り面残る転入初戦で不安材料はあるが、それを補って余りある能力とキャリアの魅力が上回る。

地元勢では○8 ドリームダークアイ(牝、笹野博司厩舎)に一番の期待がかかる。ひと息入った2カ月半ぶり実戦になるが、秋風ジュニア準Vに、ジュニアクラウンの優勝馬で、笠松の2歳戦線をけん引中。直線勝負に持ち込めば、セールスポイントの鋭い決め脚が爆発する。

道営からの転入馬の▲10 リックカグラ(牡、森山英雄厩舎)も有力なV候補。初勝利まで6戦を要したが道営2勝馬で、そのうちの1勝は2走前の盛岡・知床賞での重賞制覇。レース経験のたびにメキメキと頭角を現してきている末脚の持ち主だ。

さらにドリームダークアイとは対戦成績1勝1敗と、好勝負を演じている△4 ハイジャ(牡、井上孝彦厩舎)に、短距離から距離が延長して、レース内容と成績が一変した上昇馬の△6 メモリーミリオン(牡、川嶋弘吉厩舎)も目が離せない存在。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔4・6・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→4・6・8・10→4・6・8・10 4・6・8・10→1→4・6・8・10(24点)

ジュニアキングの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬