レース展望・予想

Vへ最短スズカレビン「おとめ座特別」(名古屋競馬)

2015/08/26

8月26日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは「おとめ座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。出走馬11頭のうち、9頭までが先週18日のB級1組特別に参戦している。距離は1ハロン延長してマイル戦に変わったが、同レースで上位に食い込んだ馬が当然人気になりそうだ。

本命はわずかクビ差で勝ちに等しい2着に惜敗の◎1 スズカレビン(牡4、川西毅厩舎)。展開に左右されやすい差しタイプだが、コンスタントに勝ち負けし続けて高レベルでデキをキープし、確実に伸びる末脚がセールスポイント。多頭数で、しかもさばきにくい最内1枠スタートになったが、勝ち馬が抜けたとあれば、当然V最短の存在。

スズカレビンに2馬身差3着に終わったのが○2 サクラナモラーダ(牝4、藤ケ崎一男厩舎)。果敢に逃げたピンクストーンを早めに捕らえようと積極的に仕掛けたのが直線の粘りに響いたとも言えた。3走前にはスズカレビンを振り切り、逃げ切っている。同タイプのピンクストーンはじめ、先行ライバルが多く、うまく先行態勢が築けるか、レース展開がポイントになりそうだ。

勢いに、未知の魅力は中央から転入後、2戦2勝を飾る▲6 マリーズミイ(牝5、角田輝也厩舎)。転入初戦を好タイムで仕留め、2走目はクビ差ながら逃げ切るなど、距離、脚質にも幅のあるところを披露している。地力も高く、3連勝があっても驚けない。

また、追い込みタイプのため、なかなかアタマまで突き抜けられないが、パンチ力ある末脚を持つ△11 ダイナミックワルツ(牝7、錦見勇夫厩舎)に、1ハロンの距離延長がどうかだが、快速スピードが売りの△5 ピンクストーン(牝5、角田輝也厩舎)の粘り込みも3連単候補に欠かせない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔2・5・6・11(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・5・6・11→2・5・6・11 2・5・6・11→1→2・5・6・11(24点)

おとめ座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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