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レース展望・予想
強敵不在でキョウワカイザーの巻き返しなるか「佐賀皐月賞」(佐賀競馬)
2015/05/09
9日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「第3回佐賀皐月賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1800メートル)。
◎6 キョウワカイザー(牡5、大垣敏夫厩舎)は、昨年12月から今年3月にかけてB級特別(S2重賞)を5連勝。前々走の錦江湾賞(4月11日、1750メートル)、前走のスイートピー特別(4月25日、1750メートル)はともにエイシンガリレイから僅差の2着に敗れていますが、今回は同馬が不在の一戦となりました。また、鞍上も主戦の山口勲騎手に戻り、B級特別(S2重賞)6勝目の可能性は高そうです。
○4 ウインベルカント(牡8、土井道隆厩舎)は、今年2月の佐賀転入後は、5戦すべてで掲示板内を確保(2着1回、3着2回)しています。その5戦はいずれもキョウワカイザーと同じレースを走り、同馬には1度も先着できていませんが、ここ2走は2着の同馬と1馬身以内の差の3着と好内容のレースが続いており、優勝争いまで十分期待できそうです。
▲2 パブロワ(牝4、真島元徳厩舎)は、佐賀での8戦は多くのレースで勝ち馬から2秒前後の差を付けられていますが、先行策を取れたレースでは4走前の黒髪山賞でキョウワカイザーから1秒0差の2着、前々走の錦江湾賞でエイシンガリレイからコンマ8秒差の4着と健闘しています。今回は前の位置が取れそうなメンバー構成となり、上位進出には警戒しておきたいところです。
JRAで中距離戦での実績がある佐賀2戦目の△1 シゲルラシンバンザ(牡5)、2月の佐賀転入後は1400メートル戦を3戦2勝、2着1回の△8 シゲルアボカド(牡6)の九日俊光厩舎勢2頭にも注目しておきたいところです。
<おすすめの買い目>
馬単 6→4・2 4→6(3点)
3連単(フォーメーション) 6→4・2→4・2・1・8 4→6→2・1・8(9点)
(文/上妻輝行)
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