レース展望・予想

相手関係軟化でテッドの2連勝か「由布岳賞」(佐賀競馬)

2015/04/26

26日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「第3回由布岳賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎8 テッド(セン4、山田義人厩舎)は、3走前と前々走の1800メートル戦は掲示板外に敗れましたが、1400メートル戦となった前走の陽春特別(4月4日)では、3番手の位置取りから4コーナーで先頭に立つと、そのまま直線で押し切って勝利を挙げています。今回は出走馬のうち、この馬以外はすべて前走で掲示板外に敗れており、相手関係が大きく改善されています。B級特別での2着5回と、なかなかこのクラスで勝ち星を挙げられず、前走が待望のB級特別初勝利でしたが、2連勝の大きなチャンスが巡ってきました。

○3 エッフェル(牡5、中野博厩舎)は、昨年6月の佐賀転入後は勝ち星がなく、近走は中距離戦で勝ち馬から大差を付けられるレースが多くなっていますが、1400メートル戦では3走前のB級3組(3月1日)での2着など、10戦中9戦で掲示板内を確保しており、距離短縮で巻き返しを狙いたいところです。

▲4 クラウンアトラス(セン5、東眞市厩舎)は、JRAでは主に芝の中長距離戦を使われていましたが、2月の佐賀転入後は1400メートル戦では、3走前のB級3組ではエッフェルにハナ差で勝利し、1勝、3着1回と短距離戦にも対応しています。陽春特別では後方からレースを進め、テッドから1秒0差の6着でしたが、今回のメンバー相手なら浮上の余地はありそうです。

また、この距離に実績のある△10 リリー(牝7、西久保政等厩舎)、南関東から佐賀復帰初戦の△2 オーベルジーヌ(牝3、九日俊光厩舎)にも上位進出のチャンスがありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 8→3・4・10(3点)
3連単(フォーメーション) 8→3・4・10→3・4・10・2(9点)

由布岳賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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