レース展望・予想

スタート互角ならエクサイティング「川西源氏特別」(園田競馬)

2015/03/24

24日(火)園田競馬メイン第10レースに「川西源氏特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われます。

◎11 エクサイティング(牡6、荒山義則厩舎)が巻き返しのクラです。1230メートルだった前走はスタートで前肢を滑らせて最後方を進む展開になりました。向正面から仕掛けましたが、逃げ切ったユキノシーザーの8着惨敗でした。過去の距離実績は10戦して1勝のみですが、2着4回、3着2回と堅実な成績です。今回は典型的な逃げ馬が不在です。大外枠から五分のスタートを決めれば主導権を奪えそうです。前々走の1230メートルは逃げて2着でした。3歳時は園田ユースカップ、菊水賞が3着、兵庫チャンピオンシップJpnII、兵庫ダービー(ともに7着)にも出走しています。昨年3月、この距離のB1を好位追走から制しています。その後は休養し、11月末から復帰しました。昨年ラストから3、3、2着と調子を上げての前走だっただけに悔やまれます。今回も木村健騎手の手綱です。前述したようにハナを切るのがベストですが、大外枠だけに無理をせずに好位の競馬も考えられます。

前走はエクサイティングに大きく先着した○9 パラマンボハーバー(牝5、住吉朝男厩舎)が相手筆頭です。追い込み一本の脚質だけに初の1230メートルが不安視されました。しかし、3コーナーから動いて直線は外に出し、3着まで伸びました。前走の1番枠から外寄りの枠になったのもプラス材料です。

降級の利▲1 サチノポピー(牝6、田中道夫厩舎)が続きます。昨年12月にB1・B2混合で、初の1230メートルを差し切っています。A2に昇級後も3、4着と善戦しましたが、近3走を着外で再びB1です。1番枠からスタートを決めて好位をキープなら怖い存在になります。

JRA、南関東でオープンの実績馬☆8 ファイナルスコアー(牡10、山口浩幸厩舎)も差はありません。年齢的に大きな上積みは期待できませんが、B1に降級初戦の前走で前述エクサイティング、パラマンボハーバーに先着しています。JRAから転入2戦目△10 コスモフラッグ(牡4、飯田良弘厩舎)が太めを脱していれば一変も一考です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 11・9・1・8・10(20点)
3連単(ボックス) 11・9・1・8(24点)

川西源氏特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬