レース展望・予想

ケンシンハーバーの勢いを買う「飛梅特別」（園田競馬）

2015/02/17

17日（火）の園田競馬メイン第10レースに「飛梅特別」（B2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

門別から転入後を3勝、2着2回とオール連対◎10 ケンシンハーバー（牡4、住吉朝男厩舎）の勢いを買います。門別ではデビュー勝ち後にC4を2勝しています。昨年11月の園田初戦C2は、3コーナーからスパートして2着でした。2戦目のC2を好位3番手から楽々と抜けました。3戦目からスタートが決まっています。C2を逃げてハナ差負けでしたが、C1昇級初戦で2着に5馬身差を付けて逃げ切りました。そして、前走がB2昇級初戦です。1番枠から大逃げを打ったステキナカレンの2番手を進んで残り2ハロン標を過ぎて先頭へ。直線に入ってからは2着以下を引き離して、またまた5馬身差です。斤量1キロ増ですが、クラス据え置きは有利です。外寄りの枠を引いていますので、逃げ2頭の直後をマークして直線勝負で間に合うと思います。3連勝でB1昇級を決めそうです。

昇級2戦目○6 ショウナンカリブ（牡5、保利良平厩舎）が巻き返しのクラです。半兄がドバイデューティフリー、安田記念、天皇賞（秋）とGIを3勝ジャスタウェイです。JRA1走のみで転入し、7戦3勝、2、3着1回です。1番人気に支持された前走は不良馬場も影響したのか、2番手を進みましたが直線で一杯9着でした。当日の馬場次第ですが、重までなら2番手から早め先頭に立って粘り込みを狙います。

前走1230メートルのB1・B2混合を差し切った▲9 ヴィジオネール（牝4、織田誠厩舎）は距離克服がカギになります。JRAから転入後3勝、2着3回（5着1回）は1230メートル戦で、1400メートルでは4、6着です。前走の末脚が光った☆3 エクセレントミノル（牡4、新井隆太厩舎）に木村健騎手の手綱は魅力です。門別から転入3走目△7 デルマボサツ（牝6、雑賀伸一郎厩舎）は本来の好位キープの競馬で上位争いに加わります。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　10・6・9・3・7（20点）
3連単（ボックス）　10・6・9・3（24点）

飛梅特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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