レース展望・予想

キタノタイショウの連勝に期待「然別賞」（ばんえい帯広競馬）

2015/02/14

2月14日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「然別賞」（オープン）が行われます。

前開催に行われた柏林馬事公苑特別からは、1着キタノタイショウ、2着ホッカイヒカル、3着ニュータカラコマ他4頭、ダイヤモンドダスト賞からは4着コウシュハウンカイ（牡5、大友栄人厩舎）、5着オレノココロの9頭立て。好不調がはっきりしているメンバー構成で、柏林馬事公苑特別の着上位馬による争いとなりそうです。

◎5 キタノタイショウ（牡9、服部義幸厩舎）785キロを本命に推します。今季は春の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯を勝って以降、体調を崩し、なかなか勝ち切れませんでしたが、前走の柏林馬事公苑特別で、ようやく2勝目を挙げています。今季終盤の重賞戦線に向かい、減っていた馬体重も1125キロまでに回復。課題であった障害も修正されています。元々、重賞常連の実力馬。今回は重量も勝った前走から据え置き785キロなら連勝が期待されます。

○4 ホッカイヒカル（牡11、坂本東一厩舎）770キロが対抗です。帯広記念は10頭立ての8番人気でしたが、勝ったフクドリと2秒7の僅差2着と健闘すると、続くオープンの条件特別を2連勝。前走の柏林馬事公苑特別ではキタノタイショウの1秒0差の2着と惜敗。一時の不調からは完全に復調して、人気面でも近2走では1、2番人気に支持され、それに応えています。

▲9 ニュータカラコマ（牡7、村上慎一厩舎）780キロが3番手です。このクラスきっての末脚の持ち主でしたが、近走は障害は早く切れるぶん、直線で脚が上がるという意外な展開を見せており、その甘さで3番手評価。

△2 インフィニティー（牡9、金田勇厩舎）775キロは、浅田達矢騎手、尾ヶ瀬馨騎手、鈴木恵介騎手と乗替わっていますが、結果が出し切れていません。今回が正念場です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→4・9・2・8（4点）
3連単（フォーメーション）　5→4→9・2・8（3点）

然別賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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