レース展望・予想

アロマベールに期待も激戦「兼六園ジュニアカップ」(金沢競馬)

2014/11/04

2歳馬による重賞「第16回兼六園ジュニアカップ」(金沢競馬場1500メートル)が、11月4日(火)の金沢競馬メイン第10レースで行われます。未来優駿シリーズのラストカードで、今年も門別からの移籍組が人気を形勢しそうです。

まず注目されるのは◎4 アロマベール(牡、金田一昌厩舎)です。転入初戦でいきなり重賞となりますが、門別のJRA認定未勝利を勝ち上がっており、その後の2歳オープンでも入着していた実績から、金沢なら即通用できるレベルです。430キロ台と小柄ですが、後方追走からでもいい伸び脚を見せており、先行激化の流れが予想される今回は末脚を生かせる展開が見込めます。

○9 エムザックサンダー(牡、加藤和義厩舎)は前走のJRA認定戦で、ハッピールミエールに競り負けてしまいデビュー以来続いていた連勝が3でストップしてしまいました。先手を奪いながら終始外からぴったりマークされる展開では仕方がなかったですが、ゴール手前まで必死に食い下がって意地は示していました。敗れはしましたが重賞前に同じ距離を経験できたのはプラスで、反撃を狙いたいところです。

▲6 ハッピールミエール(牝、金田一昌厩舎)は牝馬限定の金沢プリンセスカップでは人気に反しましたが、前走はエムザックサンダーを破る金星を挙げました。引き続き追い切りの気配は抜群で、今回も他馬をマークして競り勝つ前走同様の展開に持ち込む構えです。

金沢プリンセスカップ勝ちの△11 エムティサラ(牝、鈴木正也厩舎)や、アロマベールと同様に門別2歳オープンで駆けていた△10 グローリーキング(牡、中川雅之厩舎)も差はなく上位争いに加わってきそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・9・6(6点)
3連単(フォーメーション) 4・9・6→4・9・6→4・9・6・11・10(18点)

兼六園ジュニアカップの出走表はこちら

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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