レース展望・予想

巻き返し狙うクライノート「金沢城カップ」(金沢競馬)

2014/10/12

10月12日(日)の金沢競馬のメインは、第10レースの東海地区とのB級馬による交流戦「金沢城カップ」(金沢競馬場1700メートル)です。昨年は笠松のマルヨレギュラーが低評価ながら地元のルールゴールドにアタマ差競り勝ちましたが、今年も笠松から5頭もの参戦があり、地元勢より人気を集めそうです。

なかでも◎1 クライノート(牡5、笠松・川嶋弘吉厩舎)は今年1月、笠松に転入してから11戦連続で連対を外さなかった優等生です。前走は出遅れてしまい3着に敗れてしまいましたが、後方からよく追い上げています。一時期よりも勢いが薄らいできたのは否めませんが、多少出遅れてもカバーできる1700メートル戦なら巻き返しが狙えそうです。

逆に勢いに乗ってきたのが○2 スターサファイア(牝5、笠松・加藤幸保厩舎)です。クライノートには2走前捕まって3着でしたが、前走は追い上げを寄せつけず逃げ切っています。今季は馬体に実が入ったことでスピード面に磨きがかり13戦連続で3着以上をキープしています。1600メートル超の距離は初めてとなりますが、行きたがらずに好位で我慢ができれば克服できそうです。

▲7 エンタープライズ(牡6、笠松・柴田高志厩舎)は笠松デビューの生え抜きで、ここまで45戦して7割以上の連対率を誇る手堅いタイプです。前走はひと息後とあって中団から伸びきれませんでしたが、距離延長とひと叩きされた効果で変わり身がありそうです。

地元勢では△12 エイシンスバルボシ(セン3、佐藤茂厩舎)と△10 フブキサクラコ(牝6、黒木豊厩舎)に期待したいです。特にエイシンスバルボシは外から一気に差し切った前走の勝ちっぷりから距離が延びるのは良さそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 1→2・7・12・10 2・7・12→1(7点)
3連単(フォーメーション) 1→2・7・12・10→2・7・12・10 2・7・12→1→2・7・12・10(21点)

金沢城カップの出走表はこちら

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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