レース展望・予想

タイトル掴んでいざ大一番へ、ルージュロワイヤル「リリーカップ」(門別競馬)

2014/09/04

4日(木)の門別競馬メイン第11レースは、2歳牝馬の重賞「第11回リリーカップ(ゴールドアリュール賞)」(H3・JRA上級認定競走、門別競馬場1200メートル・20時40分発走予定)、11頭立てです。

8月半ばに1000メートルの牝馬H3・フルールカップが新設されたことで、このリリーカップは今年から1200メートルに衣替え。同じ距離で行われる、2歳ダート女王決定戦・エーデルワイス賞JpnIIIとの繋がりが、これまで以上に強いものとなりそうです。

「1200メートルのリリーカップ」初年度の勝利に最も近いであろう逸材が、◎2 ルージュロワイヤル(角川秀樹厩舎・父フレンチデピュティ)。毎年、活躍馬を多数送り出す角川秀樹厩舎の中でも、最大級の期待が懸けられていたうちの一頭で、6月12日の新馬戦(JRA認定フレッシュチャレンジ)を楽勝すると、2戦目で挑んだ世代最初の2歳重賞・栄冠賞でも小差4着に健闘。スタートで躓き、大きく出遅れながら大外を回して直線で力強く繰り出した末脚は、相当な潜在能力を感じさせました。ほぼ「月1走」のローテーションで臨んだ3戦目のオープン・ウィナーズチャレンジ4競走(JRA上級認定、1200メートル)を楽に差し切って2勝目をゲット。デビューから関係者の期待に違わぬ高い素質を見せ続けており、ここでいよいよ初タイトルを掴んだうえで、大目標の一戦・エーデルワイス賞に進めるのか。大注目の存在です。

食い下がりそうなのが○4 フィーリンググー(角川秀樹厩舎・父セイントアレックス)。今季開幕日に行われた世代最初の2歳新馬戦・スーパーフレッシュチャレンジ1競走を3馬身差で快勝した逸材で、重賞・栄冠賞でもインコースで脚を溜めると直線で弾け、最低人気の低評価を覆しての僅差2着。相手は大きな不利があったとはいえ、ルージュロワイヤルに先着した実績には高い評価が必要でしょう。前走フルールカップは距離不足の1000メートルで脚を余した印象でしたが、実績ある1200メートルなら前進必至とみます。

馬券は◎○の2頭を軸にしての流しで勝負したいところ。実績面で◎に迫る「2勝馬」、▲10 ドンローズ(小野望厩舎・父プリサイスエンド)、△1 ステファニーラン(松本隆宏厩舎・父スウェプトオーヴァーボード)、△11 レッドムーン(田中淳司厩舎・父チチカステナンゴ)に、開幕直後から常に一線級の中で揉まれてきた△3 マイファンファーレ(角川秀樹厩舎・父スマートボーイ)、新馬戦の勝ちっぷりが鮮やかだった△12 ミラクルフラワー(齊藤正弘厩舎・父プリサイスエンド)、フルールカップ2、3着の△6 ホワイトラヴィーナ(田中正二厩舎・父スターリングローズ)、△8 ジュエルクイーン(田中正二厩舎・父キンシャサノキセキ)らまで手広く押さえる必要がありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 2→4 4→2(2点)
3連単(フォーメーション) 2・4→2・4→10・1・11・3・12・6・8(14点)

リリーカップの出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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