レース展望・予想

ニシキエーカンが主役で通る「朱雀賞」(ばんえい帯広競馬)

2014/09/01

9月1日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに、北海道新聞社杯「第3回朱雀賞」(5歳オープン)が行われます。

5歳馬限定の別定重量戦のため、各馬に微妙なハンデが課せられています。最軽量馬がカネサマドカ、タカラハヤヒメの680キロ、サカノテツワンが690キロ、700キロがワールドピサ、ヤマノウンカイ、フクトク、710キロがテンカムソウ、トップハンデ720キロがホクショウユウキ、ニシキエーカンという9頭です。好不調がハッキリとしたメンバー構成で、勝負になる馬はかなり絞られそうです。

◎5 ニシキエーカン(牡、村上慎一厩舎)を本命に推します。トップハンデでの出走となりますが、好調馬の代表格の実力馬です。3走前のオッズパーク賞サマーカップでは、オイドンに5秒2差の4着、2走前のとかちえぞまつ特別ではオレノココロに3秒差の2着、前走JRAジョッキーDAY特別ではオイドンに2秒9差の2着と、勝ち味には遅いタイプといえますが、かなり骨っぽい対戦相手と僅差の勝負をしています。ここはトップハンデでも相手に恵まれた感があり、力で押し切れそうです。

○2 ホクショウユウキ(牡、岡田定一厩舎)が対抗です。格からいえば4歳シーズンの三冠馬でナンバー1の実績馬ですが、近走は強豪相手とはいえ、負けっぷりが悪すぎるのが気になります。

▲6 ヤマノウンカイ(牡、皆川公二厩舎)が3番手。前走はA1・A2決勝混合戦で、トレジャーハンターに7秒9差の3着と敗れていますが、着差ほど負けた感じがしないのが、この馬の持ち味です。今回は前走より30キロ増となりますが、毎回メイチなレースに好感が持てます。

<おすすめの買い目>
馬単 5→2・6・4(3点)
3連単(フォーメーション) 5→2→6・4(2点)

朱雀賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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