レース展望・予想

グレイスマアナが連勝決める「JRA認定アッパートライ」(園田競馬)

2014/09/12

12日(金)の園田競馬第9レースに「JRA認定アッパートライ」(2歳一組特別、園田競馬場1400メートル)が行われます。今年3度目のJRA認定レースです。勝ち馬はJRA特指レースの出走権を獲得します。

次週(18日)には2歳牝馬の重賞・園田プリンセスカップがありますので、このレースは牡馬の争いと見られます。デビュー戦を2着に5馬身差の楽勝◎9 グレイスマアナ(牡、寺嶋正勝厩舎)が初距離に挑みます。重馬場だった西脇での能力検査800メートルで48秒3を計時、そのスピードを生かしました。カギは初距離の克服ですが、そのレースは二の脚の違いでハナを切りました。3コーナー過ぎから2番手にいたチャンドニが4コーナーで外にならびにきました。鞍上にいる木村健騎手の手は動きません。直線を向いて気合いを入れるとグーンと伸びました。アッと言う間に2番手以下を引き離しました。結果は3頭の2着争いを尻目に5馬身差をつけていました。このレース内容から距離に心配はないと思います。

相手は園田プリンセスカップの主役トーコーヴィーナスに初戦、2走目と完敗している○8 フセノダイヤ(牝、盛本信春厩舎)です。牝馬ですが、勝ち目のない相手よりもチャンスが残る方に使ってきました。前走の認定戦は中位を進んで向正面から動いて2馬身半差2着まで伸びています。重馬場でしたが、その時計1分31秒9は評価できます。

820メートル戦では後方のままだった▲7 ポッドライジング(牡、大塚信次厩舎)が、1400メートルに距離延長で2、3着です。前走のJRA認定は最後方から前述フセノダイヤに3馬身半差ですが、上がり3ハロン39秒1は同レースの1番時計でした。

ほか、門別から転入初戦☆6 ウスベニ(牝、雑賀伸一郎厩舎)、距離が延長した2戦目の二組を楽勝した△1 レオベスト(牡、織田誠厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・8・7・6・1(20点)
3連単(ボックス) 9・8・7・6(24点)

JRA認定アッパートライの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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