レース展望・予想

水沢1600mで勇躍コミュニティ「青藍賞」（水沢競馬）

2014/09/14

14日（日）水沢競馬メイン第11レースは、マイルチャンピオンシップ南部杯トライアル「第22回青藍賞」（水沢競馬場1600メートル・17時10分発走予定）。1着馬に優先出走権が与えられ、優勝馬主には種牡馬スターリングローズの配合権利が提供されます。

◎7 コミュニティ（牡4、櫻田浩三厩舎）は中央未勝利から転入し圧巻の12連勝をマーク。その後は足踏みを繰り返していますが、それでも青藍賞トライアル・すずらん賞2着。今度の舞台は5戦5勝とパーフェクトな成績を残してきた水沢1600メートルが舞台。待望の古馬重賞を手にするか期待が集まります。

○3 ドリームクラフト（牡8、平澤芳三厩舎）は昨年、重賞4勝をマークして岩手年度代表馬の栄誉を獲得。水沢1400メートル～1600メートルでの強さは絶大でした。ただ今季は脚部不安に陥り赤松杯6着後、戦線離脱。4カ月の休養を余儀なくされましたが、復帰初戦をクビ差2着にまとめ、底力を誇示しました。その一戦を叩かれてさらに上向いているのも心強い材料です。

▲9 ランドオウジ（牡8、千葉幸喜厩舎）は早池峰賞、すずらん賞と重賞2勝。今季実績、順調度などで大きくリードしています。不安は地元水沢だと反応ひと息な点ですが、今の充実度で突破も十分可能でしょう。

△10 マイネルバルビゾン（牡5、板垣吉則厩舎）は南関東B2から転入初戦の岩鷲賞を快勝。豪快なマクリを披露しました。その後、遠野馬の里で休養に入り、完全リフレッシュ。乗り込みも万全でいきなりまで。

△6 カネマサゴールド（セン7、板垣吉則厩舎）は北海道17勝の実力馬。コース2度目で軽視できなくなりました。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→3・9・10・6　3・9→7（6点）
3連単（フォーメーション）　3・7・9→3・7・9→3・6・7・9・10（18点）

青藍賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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