レース展望・予想

自己条件ならオレノココロ「とかちえぞまつ特別」(ばんえい帯広競馬)

2014/08/02

8月2日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「とかちえぞまつ特別」(オープン・A1級混合)が行われます。十勝地方は連日30度を超える猛暑が続いています。ばん馬は熱さに弱く、馬体重の増減にも注意が必要です。

4歳馬がオレノココロ、ナナノチカラ、5歳馬がニシキエーカン、テンカムソウと多く、勢いのある若馬がレースの主流となりそうです。

◎4 オレノココロ(牡4、槻舘重人厩舎)700キロを本命に推します。前走はまなす賞はトップハンデの720キロで出走。スタートから果敢に先行策をとり、障害では優勝馬コウシュハウンカイ、2着カイシンゲキに続いての3番手も、直線失速して結果4着と敗れていますが、道中の動きも良くこの馬なりの走りはしています。

○1 ナナノチカラ(牝4、小北栄一厩舎)670キロが対抗です。ばんえいオークスを勝った実力馬。収得賞金の関係で対戦相手の強化や重量面で使えるレースが限られてしまうのは、重賞勝ちの若馬が必ず体験しなければならない厳しい条件といえます。はまなす賞も出走を回避していますが、今回は自己条件での特別戦で、670キロでの出走はトップハンデのニシキエーカンと45キロ差。道中、離されずに追走できれば末脚の切れはメンバー屈指の持ち主です。

▲7 ニシキエーカン(牡5、村上慎一厩舎)が715キロ3番手。近走では瑞鳳賞はフクトクに7秒6差をつけて1着、北斗賞はニュータカラコマの16秒4差の4着、前走サマーカップはオイドンの5秒2差の4着と勝てないまでもレース内容は見せ場も十分でした。切れる脚はありますが、その脚を長く使えないのと、トップハンデで3番手評価です。

<おすすめの買い目>
馬単 4→1・7・2・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4→1→7・2・5(3点)

とかちえぞまつ特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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