レース展望・予想

軸はワイズマンだが混戦「シャチウマくん特別」(名古屋競馬)

2014/08/01

8月1日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは、「シャチウマくん特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。前開催は、馬場への砂補充直後ということもあってか、A級3組(1600メートル・良)で1分44秒台、B級1組(1400メートル・重)でも1分30秒台の決着になるなど、時計のかかるレースが多かったようです。

◎11 ワイズマン(牡4、角田輝也厩舎)は、3走前のB級4組、続くB級2組特別と2連勝して臨んだ前開催のB級1組・獅子座特別(1400メートル)では流れ込んだだけの4着。前々走まで重・不良馬場では【3-4-0-2】というスピードタイプですが、前走は重馬場だったとはいえ、前述のとおり時計を要する馬場状態が災いした感じ。今回は前走よりは馬場も軽めになるはずで、器用な末脚が復活しそうです。

○4 ディアリヴァル(牝4、藤ケ崎一男厩舎)は、前開催のB級3組(1400メートル)で勝利。スタートからマイネルコイヌールに半馬身差をつけての逃げで、4コーナーで一旦は並ばれたものの、ゴールでは再び半馬身差をつけ押し切りました。1600メートルでは、5戦3勝、2着1回。唯一の着外(8着)は3走前のB級1組特別ですが、そのレースは前走1着馬による選抜戦で、相手が厳しかった印象。しかし今回、前走勝ち馬はこの馬だけと条件が好転しました。

▲3 マイネルコイヌール(牡4、荒巻透厩舎)は、前走がディアリヴァルに惜敗の2着でしたが、5戦連続で3着以内をキープしています。今回はディアリヴァルと枠の内外が逆転し、前走はテン乗りだった八木直也騎手が引き続いての騎乗であれば、こちらを上位に取る手もありそうです。

△5 ホウライオーカン(牡7、藤ケ崎一男厩舎)は、2カ月半ぶりの実戦ですが、A級からの降級初戦で相手に恵まれました。前回B級へ下がった昨年9月には、初戦のB級2組特別で大外一気を決め、その1戦のみでA級へ復帰しています。休養明けでも地力上位だけに侮れないものがありそうです。

△8 ケイツーリマーク(牝4、錦見勇夫厩舎)は、B級へ降級しての近2走でも4、2着と勝ち切れません。しかし、前走(前開催)のB級2組・盛夏特別(1600メートル)が昨年12月以来となる久々の連対。とはいえ、切れる脚のないこの馬に馬場状態が向いたのかもしれず、この好走をそのまま鵜呑みにはできません。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 11・4・3・5(12点)
3連単(フォーメーション) 11・4・3・5→11・4・3・5→11・4・3・5・8(36点)

シャチウマくん特別の出走表はこちら

(文/サイツ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬