レース展望・予想

昇級4戦目エーシンプローストが決める「小野ひまわり特別」（園田競馬）

2014/08/20

20日（水）の園田競馬メイン第9レースに「小野ひまわり特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

◎6 エーシンプロースト（セン5、橋本忠男厩舎）がハナを争う3頭を追走し、B1での初勝利を決めそうです。デビューしたJRAでは3着2回の未勝利で笠松に転入後2勝しました。休養があって、今年5月から兵庫所属です。その2走目から田中学騎手が手綱を取って1700メートル（B2）を逃げ切り連勝しました。B1昇級後は1700メートルを3、4着後に前走は転入初戦以来の1400メートル戦で、川原正一騎手と初コンビでした。大外枠からスタートは五分でしたが、内から行く馬が多く12頭立て8番手です。3コーナー過ぎから仕掛け、4コーナーは外を全速ターン、ゴール前で鋭く伸び2番手から抜けたブードゥーロアにハナ差まで迫りました。今回は過去3戦2勝、3着1回の田中騎手を鞍上に、6番枠なら前述したように好位をキープできそうです。4コーナー手前で先頭に立って押し切りです。

転入初戦を逃げ切ったJRA1勝馬○4 トゥルーカラーズ（牝4、大石省三厩舎）が連勝を狙います。プラス22キロでしたが、逃げ馬が不在だったのも幸いしました。内からスタートを決めて主導権、マイペースに落として上がりの競馬（3ハロン39秒4）に持ち込みました。今回は先行タイプが揃いましたので、待機策に出そう。クラス据え置き、馬体も絞れて上積み必至です。

3歳▲10 プレシャスベガ（牝3、田中範雄厩舎）が古馬混合（B1）を4、2着です。前走に続きこの馬では4戦2勝、2着2回とオール連対の木村健騎手が騎乗も心強いです。外枠だけに好位で折り合いの競馬で上位争いに加わります。

降級2戦目☆8 デュークワンダー（牡8、諏訪貴正厩舎）に、大外枠を引いた△12 タガノラガマフィン（牡6、新子雅司厩舎）などが末脚を生かして連争い候補です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　6・4・10・8・12（20点）
3連単（ボックス）　6・4・10・8（24点）

小野ひまわり特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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