レース展望・予想

タガノマツカゼの3連勝なるか「池田湖賞」(佐賀競馬)

2014/08/09

9日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「池田湖賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1750メートル)。

◎4 タガノマツカゼ(セン6、九日俊光厩舎)は、6月に兵庫から転入し遠賀川賞(6月28日、1400メートル)、川内川特別(7月12日、1800メートル)を、先行策からの抜け出しで2連勝しています。今回はA1級へと昇級し、負担重量が56キロとなりました。しかし、オープンからこのクラスへ下ってきたシャイニーフェイトを除けば、ここ2走と相手関係はさほど変わりません。引き続き優勝争いが期待できそうです。

○5 シャイニーフェイト(牡6、吉田昭厩舎)は、4月のA2級昇級後は準オープン特別を2勝して、オープンの多良岳特別(6月29日、1800メートル)へと臨みましたが、勝ったディアフロイデから1秒4差とやや離された3着でした。準オープンへ復帰した川内川特別は球節炎で出走取消となり、今回が仕切りなおしの一戦となります。体調が万全ならこのクラスでは抜けた存在だけに、当日の馬体気配を注目したいところです。

▲6 マイウエイ(牡8、三小田幸人厩舎)や、△1 コスモガラサ(牡5、大島静夫厩舎)の両馬は、後方から末脚を伸ばして堅実に掲示板内を確保し、準オープン格のS2重賞の勝利実績もありますが、勝ちきるには展開の助けが必要です。

△7 ガンバルジャン(牡7、濱田一夫厩舎)もマイウエイらと同様の脚質で、こちらは佐賀での勝利はありませんが、前々走の川内川特別ではタガノマツカゼから1馬身(コンマ2秒)の2着でした。

<おすすめの買い目>
馬単 4→5 5→4(2点)
3連単(フォーメーション) 4・5→4・5→6・1・7(6点)

池田湖賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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