レース展望・予想

アクロマティックの連勝に期待「淡路島まつり特別」（園田競馬）

2014/07/31

31日（木）の園田競馬メイン第10レースに「淡路島まつり特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

◎12 アクロマティック（セン4、新子雅司厩舎）がJRAから転入後は着外（6着以下）なし。園田の全成績は15戦3勝、2着7回、4着4回、5着1回です。JRAでは新馬戦（札幌芝1200メートル）5着を最高に6戦未勝利でした。転入2走目、C1昇級初戦で勝ちましたが、その後は勝ち星がありませんでした。3戦連続の2着でA2昇級初戦の前走は実に8カ月ぶりの通算3勝目でした。自分のペースでレースができる6番人気、先行タイプが揃ったメンバー構成にも恵まれました。9番手を進んで向正面からスパート。3コーナーでは3番手の3頭が横に並ぶ外、4コーナーでは逃げるタケマルドンの外に、直線中程で先頭に立ちました。しかし、1頭になると頭を上げる悪いクセが出ます。その時、外を強襲したコスモロゼットと一緒にゴール前は伸びてアタマ差だけ辛抱しました。向正面からスパートで前走の再現を期待します。

前走2番人気でしたが、4番手を進んで直線一杯になって前述アクロマティックの11着惨敗○6 スターペスジンタ（牡5、大石省三厩舎）の巻き返しを期します。逃げて3着だった前々走のように主導権を握ると粘りを発揮するようです。今回はハナを切れそうな組み合わせになりました。

菊水賞馬▲8 ニホンカイセーラ（牡3、保利良次厩舎）が初めての古馬挑戦です。菊水賞では逃げて先週B1を快勝したクリノエビスジン以下を一蹴しています。前走の3歳A・B混合も早め先頭に立ってクリノエビスジンを破っています。馬込みに入らないレースになればスピードを生かせると思います。

ほか、距離短縮で変わるか☆3 エーシンバリントン（牡6、橋本忠明厩舎）、降級△10 トウケイカガヤキ（牝6、住吉朝男厩舎）、復活ホクザンルージュ（牝4、橋本忠明厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　12・6・8・3・10（20点）
3連単（ボックス）　12・6・8・3（24点）

淡路島まつり特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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