レース展望・予想

スピード発揮スターボード「金沢スプリントカップ」(金沢競馬)

2014/07/15

金沢競馬唯一の短距離重賞「第12回金沢スプリントカップ」(金沢競馬場1400メートル、北陸・東海・近畿地区交流)が、7月15日(火)のメイン第11レースで行われます。名古屋からクリスタルボーイなどの登録もありましたが結局参戦はなく、抜けたスピードを持つ存在がいない混戦ムードになりました。

エーシンサルサが読売レディス杯を勝ち、レベルの高さがうかがえた兵庫からは◎2 スターボード(牡7、山口浩幸厩舎)が参戦してきました。中央に在籍していた3歳時にはユニコーンステークスGIIIで4着、5歳になって船橋に移籍しましたが東京スプリントJpnIIIでも3着に入った実績があります。南関東では頭打ちとなり今春から兵庫へ移籍しましたが、転入初戦の1700メートル戦から逃げて2着に好走し、中5日で挑んだ園田FCスプリントでも2着に逃げ粘りました。リズムを取り戻してきた今の状態なら金沢でもスピード発揮が見込めそうです。

地元勢では○1 セイカアレグロ(牡9、佐藤茂厩舎)に人気が集まります。今年は春先のスプリングカップを勝つと勢いに乗り、前走の百万石賞でも、勝ったナムラダイキチに早めに交わされながらも2着に逃げ粘り、4戦連続連対中と再ブレイクしています。距離に融通が利くようになりましたが、昨年このレースで2着に好走しているように、本来は短い距離を使われていた中央オープン馬です。久々の短距離戦で本領発揮が期待されます。

大挙6頭が参戦してきた笠松勢では▲9 エーシンハダル(牡7、伊藤強一厩舎)が中央4勝で実績上位です。笠松に転入してから勝ち星に恵まれていませんが、コース幅員が広い金沢なら変わる可能性はあります。昨年このレース3着の古豪△6 トウホクビジン(牝8、笹野博司厩舎)やダッシュ力ある△5 マルヨスバル(牡4、柴田高志厩舎)も侮れない存在です。

<おすすめの買い目>
馬単 2→1・9 1→2・9(4点)
3連単(フォーメーション) 2・1→2・1・9→2・1・9・6・5(12点)

金沢スプリントカップの出走表はこちら

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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