レース展望・予想

前走惜敗のマイネルハートレー差しきりなるか「文月賞」(佐賀競馬)

2014/07/05

5日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「文月賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1750メートル)。

◎7 マイネルハートレー(牡5、山田義人厩舎)は、前走のなでしこ特別(6月21日、1800メートル)ではスタートで出遅れて後方からとなりましたが、早めに前の位置に取り付き、向正面では逃げたタカノアラエビスの2番手まで浮上してきました。一旦は同馬に突き放されましたが、ゴール前で再度迫って半馬身(コンマ1秒)差の2着を確保しています。6月にJRAから佐賀へ転入し、中距離のB級特別を2戦して1勝、2着1回の好成績を挙げています。前走に引き続きタカノアラエビスとの対戦となりますが、再度の優勝争いが期待できそうです。

○6 タカノアラエビス(牡4、三小田幸人厩舎)は、昨年10月から2月にかけて、いずれも逃げ切りで6連勝を達成しました。3月に連勝がストップした後はしばらく勝ち星がありませんでしたが、前走のなでしこ特別では好スタートから先手を奪うと、そのまま逃げ切って勝利しています。3月以降の5戦のうち、逃げることができた3戦はいずれも3着以内を確保しています。スムーズな逃げに持ち込むことが好走の条件となりそうですが、今回は典型的な逃げ馬はこの馬だけというメンバー構成となりました。前走同様の逃げ切りの可能性も十分にありそうです。

▲9 イチエイオウジ(牡7、高田豊治厩舎)が金沢からの転入初戦を迎えます。金沢ではA級で5勝を挙げています。それらのレースはすべて1500メートル以下でしたが、前々走の1700メートル戦での3着など、中距離戦でも上位を確保したレースが多数あり、初戦から警戒しておきたいところです。

<おすすめの買い目>
馬単  7→6・9 6→7・9(4点)
3連単(フォーメーション) 7・6→7・6・9→7・6・9・8(8点)

文月賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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