レース展望・予想

コース適性重視ならブラックタイガー「ジューンカップ」（水沢競馬）

2014/06/28

28日（土）の水沢競馬メイン第10レースはB2級馬による2000メートル戦「ジューンカップ」、10頭立て。好調馬が目白押しに加え、2000メートルの距離も勝敗に大きく影響。激戦必至の一戦です。

◎5 ブラックタイガー（牡4、熊谷昇厩舎）は岩手の勝ち星5勝がすべて水沢戦。抜群のコース適性を誇っています。前走も2番手の積極策から4コーナー先頭。そのまま押し切って2着に4馬身差をつけて圧勝しました。今回はトップハンデの57キロを背負い、距離延長も微妙ですが、適性重視。自在脚質を前面に2連勝を狙っています。

○2 コスモリオ（牝5、新田守厩舎）は南関東C2から転入。当初は最下級でしたが、7戦5勝2着2回と連対パーフェクト。B2も難なく突破し、目下4連勝と波に乗っています。距離延長ですが、中央時代はダート1800メートル前後をメインに使われていましたから問題なさそうです。

▲3 エイシンダッシュ（牡8、瀬戸幸一厩舎）は転入2戦の1800メートルを豪快なまくりで連勝。前走も当然のように1番人気に支持されましたが、伸び案外に終わり4着。評価に迷うところですが、2000メートルは大歓迎。反撃に転じて不思議ありません。

△6 アドマイヤマスター（牡7、小西重征厩舎）は距離よりも自分の競馬ができるか否か。気分良く4コーナーまで逃げられれば直線で二の脚を披露します。

△9 タフガイ（牡4、瀬戸幸一厩舎）はここにきて立ち直り気配は明らか。前走は1800メートルの距離を克服して2着。スンナリの流れなら2000メートルもこなせそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→2・3・6・9　2・3→5（6点）
3連単（フォーメーション）　2・3・5→2・3・5→2・3・5・6・9（18点）

ジューンカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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