佐賀2戦目のスイングエンジン勝利なるか「朝日山特別」（佐賀競馬）

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2014年6月
佐賀2戦目のスイングエンジン勝利なるか「朝日山特別」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2014/06/15

15日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「朝日山特別」（オープン（A1級）、佐賀競馬場1400メートル）。優勝馬には吉野ヶ里記念（7月13日、1400メートル）の優先出走権が与えられます。

◎6 スイングエンジン（牡8、真島元徳厩舎）は、前走の九千部山賞（5月31日、1400メートル）がJRAから佐賀への転入初戦でした。先行争いの2頭からやや離れた3番手につけ、向正面で早めに先頭に立って押し切りを狙いましたが、直線で外からマイネルパルフェに交わされて、同馬から1馬身（コンマ2秒）差の2着でした。この朝日山特別には当初10頭の登録がありましたが、エスワンプリンス（園田遠征予定）や、前走で先着されたマイネルパルフェら4頭が回避しており、佐賀初勝利が十分に狙えそうです。

○2 サウスパシフィック（牡5、東眞市厩舎）は、4月にJRAから佐賀へ転入し、初戦の準オープン級S2重賞・六角川賞（4月19日、1800メートル）を勝利すると、その後はオープン級S2重賞・高千穂峰賞（5月3日、1800メートル）、阿蘇山賞（5月17日、1750メートル）も勝利し、転入後3連勝中です。1400メートル戦への出走はJRA、佐賀を通じて今回が初ですが、さほどの強敵はいないだけに、力で押し切るケースも十分に考えられそうです。

▲3 キングダムキング（牡6、濱田一夫厩舎）は、九千部山賞ではスイングエンジンの直後の4番手につけ、直線で差を詰めて勝ち馬とはコンマ4秒、2着のスイングエンジンとは1馬身（コンマ2秒）差の3着でした。今回はこの馬が逃げを打ちそうなメンバー構成だけに、先行策からの粘りこみに期待したいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→2・3　2→6・3（4点）
3連単（フォーメーション）　6・2→6・2・3→6・2・3（4点）

朝日山特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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