レース展望・予想

はがくれ大賞典3着のマイネルパルフェに勝機「由布岳賞」（佐賀競馬）

2014/04/13

13日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「由布岳賞」（オープン（A級1組）、佐賀競馬場2000メートル）。

◎4 マイネルパルフェ（牡6、山田義人厩舎）は、2月にJRAから佐賀へ転入し、A1A2級（2月16日、1400メートル）、嘉瀬川賞（3月1日、2000メートル）と2連勝してS1重賞・はがくれ大賞典（3月16日、2000メートル）へと駒を進めてきました。4番手の位置取りで直線へ入りましたが、先に抜け出したエーシンクリアー（兵庫）とドリームゴスペルの2頭に大きく差を広げられ、勝ったエーシンクリアーから1秒5差の3着でした。前走で7馬身（1秒4）差をつけられたドリームゴスペル（2着）はこのレースに登録がなく、またデュナメスやエスワンプリンスは登録のみで回避と前走から相手関係は楽になりました。このメンバー相手なら優勝争いが期待できそうです。

○5 ディアフロイデ（牡6、土井道隆厩舎）は、昨年12月の佐賀転入から2連勝しましたが、その後は3、4着は確保しているものの、勝ち馬から2秒前後の差をつけられたレースが続いています。今回は転入直後の2連勝時以来となる鮫島克也騎手が騎乗しており、変わり身に期待したいところです。

▲8 キングダムキング（牡6、濱田一夫厩舎）は、大井からの転入初戦だった前走のA1A2級（3月1日、1400メートル）では、2コーナーで先頭に立つとその後は後続との差を広げ、2着に1秒7（9馬身）差をつける圧勝でした。JRA、大井所属時はほとんどのレースで1400メートル以下を使われており、2000メートルは初挑戦となるだけに、この距離でのレースぶりに注目しておきたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→5　5→4（2点）
3連単（フォーメーション）　4・5→4・5・8→4・5・8・1（8点）

由布岳賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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