ここは通過点ローレルマヌエル「うお座特別」（名古屋競馬）

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2014年3月
ここは通過点ローレルマヌエル「うお座特別」（名古屋競馬）

レース展望・予想

2014/03/04

3月4日（火）の名古屋競馬メイン第11レースは、「うお座特別」（B級1組、名古屋競馬場1400メートル）。前走1着馬ばかりを集めた一戦です。

名古屋転入後10戦9勝で、目下7連勝中という◎4 ローレルマヌエル（牡4、倉地学厩舎）に注目します。今回と同じく勝ち組戦のB級1組だった前走こじし座特別でも圧巻の勝ちっぷりを披露。11頭立ての9番枠から好スタートを決めハナを奪うと、後続を寄せつけず6馬身差で逃げ切っています。勝って同条件のため今回は斤量が1キロ増えて57キロとなりますが、この1400メートルで、3走前（1月17日）にマークした1分28秒7（稍重）という時計は、A級でも通用するものだけに、通過点の公算が大といえます。

○5 マコトクオバディス（牝4、角田輝也厩舎）は、前走のB級2組・如月特別（1400メートル）で逃げ切り勝ちを収めています。JRA500万下からの再転入初戦で辛勝という感じでしたが、太め残りでも、きっちり勝利をもぎ取るあたりは素質があります。前回名古屋に在籍していたときにもB級2組特別を勝っており、体重が絞れてくれば、初のB級1組特別とはいえ通用する可能性は十分。あとは、同型馬ローレルマヌエルとの兼ね合い次第でしょう。

▲1 マイネルコイヌール（牡4、荒巻透厩舎）は、前走のB級4組で勝利。近4走で2度対戦し、格の違いを見せつけられていたエビスグレイト（名古屋4戦4勝でJRAに再転入）がいなくなったとあれば落とせない一戦でしたが、しっかり巻き返しています。今回は前走よりは相手強化となりますが、エビスグレイトほどの強敵は不在という印象。連勝もあるかもしれません。

△8 ワイズマン（牡4、角田輝也厩舎）は、前走B級6組で勝利。抜群に末脚が切れるわけではありませんが、上がりのかかるスタミナ勝負には滅法強いタイプ。今回は先行馬が多数という組み合わせになったので、展開がハマるかもしれません。引き続き岡部誠騎手が手綱を取るというのもプラス材料です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　4⇔5・1・8（6点）
3連単（フォーメーション）　4→5・1・8→5・1・8・7・3　5・1・8→4→5・1・8・7・3（24点）

うお座特別の出走表はこちら

（文／サイツ）

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