レース展望・予想

ストリートハンター筆頭にJRA勢が優位「市川特別」(園田競馬)

2014/03/26

26日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「市川特別」(JRA500万下・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

この条件は、昨年11月にクレバーペガサスが地元馬として実に2年9カ月ぶりに勝ちましたが、JRAが優勢です。今回のJRA6頭では、昨年12月、約10カ月ぶりに復帰して3走目◎10 ストリートハンター(牡5、JRA・角居勝彦厩舎)に期待します。新馬戦では岩田康誠騎手が乗って逃げ2着惜敗後の2走目は福永祐一騎手とコンビを組んで2着に8馬身差をつけ逃げ切り圧勝しています。500万下では2、3着各1回、4着2回が残っています。昨年2月に好位から伸びて3着後に休養に入りました。休み明けは13、11、10着と2ケタ着順ですが、前走は久々にハナを切っています。34秒3-37秒1と飛ばしましたが、さすがに直線で一杯になりました。スタートを決めたのは良化の兆しと見ます。M.デムーロ騎手の騎乗も魅力で、小回りコースで主導権を奪えば一気です。

○9 ツカサリボン(牝6、JRA・田所秀孝厩舎)は昨年7月から5戦して4走が地方交流です。園田にも7、9月と2走して2番手を進んで4着と逃げて5着でした。前走の名古屋交流も2番手をキープして0.7秒差6着でした。コース経験の利もあり、好位追走から直線勝負です。

地元騎手が手綱の2頭が続きます。田中学騎手の▲1 シゲルポンカン(牡5、JRA・服部利之厩舎)は前述したクレバーペガサスが勝った交流戦でハナを切りましたが、8着でした。JRAでは未勝利ですが、川崎では4連勝(C3を3連勝とC2)など5勝(C2)しています。川崎でも先行力を発揮していました。木村健騎手の☆11 レッドグラサージュ(牡5、JRA・牧野充徳厩舎)も南関東C2で2勝しています。兵庫に1走だけ在籍し園田C1で3着でした。

さて、地元勢では前走1400メートルのA1を差し切った△8 マッハタイザン(牡8、新井隆太厩舎)が筆頭です。5番手を進んで3コーナーで先頭に立ったサワノファインをゴール寸前でクビ差捕まえました。門別から再転入して4戦連続連対(2勝)中です。前述したJRA勢が先行脚質だけに展開の味方は大きいです。距離克服ならラヴフェアリー(牝6、野田忍厩舎)も連争いに加わります。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・9・1・11・8(20点)
3連単(ボックス) 10・9・1・11(24点)

市川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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