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レース展望・予想
セイコークインの逃げ切り濃厚「帯広氷まつり特別」(ばんえい帯広競馬)
2014/02/01
2月1日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「帯広氷まつり特別」(B1級-1組)が行われます。
コウシュハクィーン、セイコークイン、ダイコクパワー(牡4、松井浩文厩舎)と勢いのある4歳馬がスタートから積極的に先行策をとり、レース展開は速くなることが予想されます。
◎2 セイコークイン(牝4、岡田定一厩舎)を本命に推します。同世代の牝馬の中では、クインフェスタとセイコークインの両馬がスピードと障害力では双璧といえますが、今回はクインフェスタが不在で、セイコークインが自分のペースで競馬ができそうです。近走も5走前の射手座特別ではキュートエンジェルの0秒9差の3着、ばんえいダービーではオレノココロの8着、B2級-1組平場戦ではダイコクパワーの1秒4差の2着、続くB2級-1組平場戦ではクインフェスタの1秒差の2着、前走のばんえいプリンセス賞でもクインフェスタの5秒7差の2着と、大きく負けたのは、同世代の強豪牡馬が相手のダービーだけ。ここは同型馬不在で、軽量セイコークインの単騎逃げ切りが期待されます。
○3 スギノファントム(牡8、金田勇厩舎)が対抗です。馬場状態、重量にも左右されない強みがあり、安定感はメンバー中で一番で、堅実な走りができます。
▲7 キタノオーロラ(牡7、田上忠夫厩舎)が3番手。このクラスでは、いつでも勝ち負けができる力は持った馬ですが、力を出し切れずの凡走が続いています。スタートして大きく置かれなければ好勝負が濃厚です。
△8 コウシュハクィーン(牝4、皆川公二厩舎)は先行力と障害力には定評のある快速牝馬。直線の粘り次第で上位も狙えます。
<おすすめの買い目>
馬単 2→3・7・8・6(4点)
3連単(フォーメーション) 2→3→7・8・6(3点)
(文/小寺雄司)
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