レース展望・予想

デンコウチャレンジに6連勝の勢い「リゲル特別」(園田競馬)

2014/02/20

20日(木)の園田競馬メイン第10レースに「リゲル特別」(A1、園田競馬場1700メートル)が行われます。

◎2 デンコウチャレンジ(牝5、尾林幸二厩舎)がA1昇級の初戦です。JRAでは未勝利戦での5着が最高でした。それが、なんと園田では転入から2戦のC2では連続2着でしたが、3走目からはJRA転出を挟んで8連勝中です。近2走のA2での連勝を振り返ってみましょう。前々走は3コーナーで先頭に立ったミラノボヴィッチを追って4コーナー手前で並び交わして直線では5馬身差をつけました。そして、前走は先に動いたツルマルホクトを4コーナーで捕まえ、ピエナオリオンなどの追撃を抑えています。C2からB2までの園田6連勝は1400メートルでしたが、A2は今回と同じ1700メートル戦でした。オープンA1とはいえ一線クラス不在と現況ひと息のメンバー構成も大きな味方だと思います。A2を連勝した3コーナー手前からの早め勝負で連勝を延ばしそうです。

前々走でA1を差し切っている○6 マイネアクアマリン(牝4、吉行龍穂厩舎)が相手筆頭です。前走はメンバーが揃って後方から差を詰めただけの8着でした。今回の相手なら、手綱も前々走と同じ田中学騎手に替わったのもプラス材料です。前述デンコウチャレンジよりも先に向正面からスパートしてA1勝ちの意地を見せます。

実績では重賞タイトル馬▲7 マンボビーン(牝6、野田忍厩舎)、☆9 レッドゾーン(牡10、野田忍厩舎)です。マンボビーンは3戦連続で重賞に出走し4、11、10着で久々の特別戦です。最近はスタートを決めて先行策に出ています。牝馬限定ですが、昨年の兵庫サマークイーン賞など重賞4勝馬です。今回のメンバーなら楽な逃げが見込めます。一方のレッドゾーンは追い込み一本です。11年の兵庫大賞典馬ですが、約2カ月ぶりでパドック気配を注視して下さい。新春賞4着など堅実ツルマルホクト(牡7、長南和宏厩舎)が3着狙いの1頭です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・6・7・9・3(20点)
3連単(フォーメーション) 2→6・7・9・3→6・7・9・3(12点)

リゲル特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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