レース展望・予想

叩き2戦目で先手なら一発秘めるローレルレヴァータ「ハービンジャー・プレミアム」(門別競馬)

2013/05/15

15日(水)の門別競馬メイン第11レースはスタリオン・プレミアムシリーズの「ハービンジャー・プレミアム」(A1A2組、門別競馬場1800メートル・20時40分発走予定)。

決め手自慢の面々が顔を揃えた一方、典型的な逃げ馬が不在という組合せになりました。こうした時は得てして序盤が速くなり、結局は決め手上位の有力馬が差し切って堅い決着、といったケースもあるわけですが、ここは敢えて「展開有利」となる可能性がある伏兵を狙ってみたいところ。内の2番枠から思い切って先手を取りに行く可能性がある◎2 ローレルレヴァータ(セン6、原孝明厩舎)です。JRA時は平地ではダートで3勝を挙げて準オープンまで出世し、その後障害でも1勝を加えて同オープンからの転入。その初戦となった前走・ノーザンホースパーク特別は、行き脚ひと息で中団のまま伸び切れませんでしたが、叩き2戦目のここは先手を主張しそうな馬が見当たらず、外枠には同厩舎で重賞・コスモバルク記念3着の有力馬ハタノゼフィロスが控える組合せ。そのハタノゼフィロスは長く良い脚を使えるタイプだけに、陣営としては、道中からある程度流れてくれて、3年前の東京ダービー2着馬で切れ味上位のガナールらに道中、なし崩しに脚を使わせる展開に持ち込みたいと考えても全く不思議ではありません。ローレルレヴァータはJRA時どちらかというと差し脚勝負の競馬が多かったわけですが、新馬勝ちまで遡ればダート1400メートルを2番手追走から抜け出して押し切ったスピードを潜在的には秘めています。ましてや門別の中距離戦なら、序盤3ハロンの入りが38秒後半から40秒近くという「超スロー」も十分に想定されるだけに、その気になればハナを切るくらい、JRA新馬勝ちの素質があれば朝飯前といって良いくらいでしょう。要は「その気」があるかどうかですが、以上のような材料から、先手を取りに行く可能性が大とみての◎です。

相手本線は当然、同厩舎の実力馬○9 ハタノゼフィロス(牡5、原孝明厩舎)と前走同条件勝ちの▲3 ガナール(牡6、桑原義光厩舎)ですが、JRA重賞実績も豊富な転入初戦馬△6 ベイリングボーイ(牡9、千葉津代士厩舎)、先行粘り込みのもう1頭の候補△4 サクラエクスプロー(牡6、桧森邦夫厩舎)、この条件ならいつ決め手が炸裂しても驚けない△5 ゲイルバニヤン(牡10、佐久間雅貴厩舎)、△8 マキノスパーク(牡8、田中淳司厩舎)らの連下食い込みにも警戒しておきたいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 2→9・3 9・3→2(4点)
3連単(フォーメーション) 2→9・3→9・3・6・4・5・8 9・3→2→9・3・6・4・5・8(20点)

ハービンジャー・プレミアムの出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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