レース展望・予想

実績ならキングスゾーン「名古屋記念」(名古屋)

2012/01/06

1月7日(土)のメイン第10レースは「第15回名古屋記念」(4歳以上、1400メートル)です。

長年、名古屋古馬の王者として君臨してきたキングスゾーン(牡10、原口次夫厩舎)も今年10歳を迎えます。昨年の7月に名港盃で勝利をものにして以来、近況の走りはやや衰えが見られる感じもします。特に笠松グランプリでは最下位に敗れています。前走の船橋戦では7着でした。今回のメンバーに入れば実績では断然の存在ですが、一抹の不安を覚えるところです。

次代の名古屋を背負って立つ勢いがあるのがスウィングダンス(牝5、瀬戸口悟厩舎)です。JRAでは結果が出ていませんが、名古屋再転入後は負け知らずの8連勝を達成しています。オープン相手に戦うのは今回が初めてですが、いまの勢いと充実度なら、互角の勝負が可能でしょう。

スマートブレード(牡11、角田輝也厩舎)も11歳馬で上積みこそ薄いですが、前走の佐賀・オッズパークグランプリでは2着に食い下がって、底力を見せつけました。JRA所属時に5勝を飾り、短距離では大崩れがない堅実な走りを証明しました。引き続き状態面は悪くありません。スピードを生かしたレースで首位争いに加わります。

エイシンパンサー(牝7、伊藤強一厩舎)もJRAで4勝をマークした実力馬です。笠松転入戦では3着でしたが、ひと叩きして気配は上がっています。スムーズに先行できれば、今度は粘りを発揮してきます。

キタイセユニバース(牡6、瀬戸口悟厩舎)は金沢の重賞で活躍してきた実績馬です。毎年、この時期は金沢の馬が活躍するので要注意です。

ヒシアカデミー
(牡6、田嶋弘幸厩舎)は金沢移籍後1戦のみですが、まだ地力を見せていません。じっくり仕上げた今回は侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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