レース展望・予想

ダイナミックグロウで小牧毅師初タイトルか「新春賞」(園田)

2012/01/02

3日(火)のメイン第10レースに重賞「第54回新春賞」(1870メートル)が行われます。

ハンデ戦ですが、もっとも重たい58キロを背負うダイナミックグロウ、ホクセツサンデー、エーシンブランの争いです。人気を集めるであろうこの3頭が同斤量だけに、ハンデ戦であることを忘れて検討します。

小牧毅厩舎の初タイトルをダイナミックグロウ(牡8、小牧毅厩舎)と内田利雄騎手に託します。JRA時は名古屋での条件交流戦、オープンの阿蘇ステークスなど6勝しています。何度か障害に降り前々走から兵庫に移籍。その初戦が圧巻でした。ミナミノヒリュウを追って2番手から3コーナー手前から馬なりで先頭に立ちました。あとは鞍上の松浦聡志騎手がうしろを見る余裕、2着グランプリサクセスを8馬身、さらに3馬身半差3着がキヨミラクルでした。前走の園田金盃はホクセツサンデーに完敗の2着でした。今回は雪辱戦、好位を進んで早め先頭から押し切りを狙います。

そのホクセツサンデー(牡4、田中範雄厩舎)が重賞3連勝と4勝目を狙います。オオエライジンが不在だった菊水賞を制し、兵庫チャンピオンシップJpnII2着でした。兵庫ダービーこそオオエライジンに完敗しましたが、秋からの成長は急カーブです。2番手から抜けてキヨミラクル以下を一蹴した楠賞に続き、前走の園田金盃は向正面から一気に動いて前述ダイナミックグロウを抜き去って1馬身半差をつけています。カギは初めて背負う58キロの斤量克服です。

エーシンブラン(牡4、橋本忠男厩舎)は岩田康誠騎手が手綱で一気に逃げ切った兵庫チャンピオンシップではホクセツサンデーに6馬身差をつけています。転入初戦は中位から追い上げましたが、10連勝を決めたオオエライジンのクビ+1馬身1/4差(0秒2差)の3着でした。転じ2走目の変わり身必至です。

園田金盃3着の堅実タガノバロット(牡5、國澤利照厩舎)、JRAから帰って連勝中クールフォーマ(セン7、黒田隆男厩舎)に、連覇を狙うキヨミラクル(牡6、森澤憲一郎厩舎)などが一角崩し候補です。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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