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レース展望・予想
アスペクトの単不動「金杯」(水沢)
2012/01/01
新年明けましておめでとうございます。本年も岩手競馬をよろしくお願いします。
正月2日(振・月)メイン第10レースは、明け3歳馬による重賞「第38回金杯」(1600メートル)。
断然の主役を演じるのは、もちろんアスペクト(牡、櫻田浩三厩舎)。盛岡ダート7戦7勝の成績を引っ下げて全日本2歳優駿JpnIへ挑戦し、JRA・地方競馬の強豪相手に0秒7差5着。初めて砂をかぶって苦しい競馬を強いられましたが、それをはねのけて健闘。全国でも通用することを証明しました。今回は激戦の疲れ、初の水沢コースなどの不安点はありますが、自身の絶対能力でカバー。若駒賞、南部駒賞に続く重賞3勝目を狙って自信満々で登場します。
単不動。焦点は相手捜しに絞られますが、ちょっと難解。寒菊賞優勝の結果からエスプレッソ(牡、櫻田浩三厩舎)が次位筆頭に位置します。同僚アスペクトには水をあけられましたが、ナンバー2の貫禄を見せました。しかし、ウエディングサクラ(牝、平澤芳三厩舎)が直線で猛追してハナ差まで肉薄。勢いは明らかに上回っていました。過去実績がモノを言うか、それとも驚異の成長力がモノを言うか。この対決も興味が尽きません。
トーホクアロー(牡、櫻田浩三厩舎)は小回り水沢に手こずっていますが、1戦ごとに克服しているのは確か。コース3度目でコース初連対をもくろんでいます。
アスペクトの相手は以上の3頭に絞られそうですが、スンナリの流れならばハルトリーゲル(牝、城地俊光厩舎)の残り目。逆に先行激化の際にはファイトホーマー(牡、瀬戸幸一厩舎)の浮上があるかもしれません。
(文/松尾康司)
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