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復活水沢競馬、初日メインは激戦必至「師走賞」(水沢)

2011/12/09

12月10日(土)、ついに水沢競馬が復活します。3.11東日本大震災、その後の余震で競馬場スタンド等が大被害を受けましたが、関係各位、およびファンの熱い支援により、奇跡的に再開する運びとなりました。水沢に蹄音が戻ってくるのは実に11カ月ぶりのこと。この場を借りて心から感謝する次第です。

復活初日メイン第10レースはB2級馬による「師走賞」(1800メートル・15時15分発走予定)。実力伯仲のメンバーがそろい、早くも白熱したレースが期待できそうです。

人気を集めるのはトーホクキング、ケイジーウィザード。

トーホクキング(牡4、櫻田浩三厩舎)は今季未勝利なのが信じられないほどの充実ぶり。ここ3戦を2勝、3着1回にまとめ、勝ち味の遅さが完全に解消しました。追い込み一辺倒の脚質ですが、小回り水沢に好実績。特に1800メートルでは4戦2勝、2着2回と連対パーフェクトを誇っています。ただ不安はトップハンデ58キロの負担重量。前走・シルバーステッキ賞で57キロを克服しましたが、さらに1キロ増がどう影響するか。ネックはそれに尽きます。

対するケイジーウィザード(牡8、関本浩司厩舎)は南関東から再転入後、すでに7勝マーク。3走前のオクトーバーカップで大敗を喫しましたが、巻き返しに転じて3、2着。勢いを取り戻して得意の水沢に替わったのが心強い材料です。

しかし2頭の包囲網も強力です。マイネアイーダ(牝4、畠山信一厩舎)は近走2、1着にまとめ、今回は願ってもない1800メートルの1枠を引き当てました。また、追い込み一辺倒の脚質ですが、決め手一目センリグランピー(牡5、石川栄厩舎)、モエレストロベリー(牡8、村上昌幸厩舎)。さらには3歳馬ニシノエックス(牡、佐々木修一厩舎)、トーホクスピリット(牡、櫻田浩三厩舎)も侮れず、激戦必至です。

(文/松尾康司)


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