レース展望・予想

距離短縮で前進期すサクラサクラサクラ「門別スプリント」(門別)

2011/06/29

30日(木)のメイン第11レースは地方競馬スーパースプリントシリーズの北海道・東北地区トライアル「グランシャリオ門別スプリント(フレンチデピュティ賞)」(オープン、1000メートル・発走予定=20時35分)。

スピード自慢12頭が集結しましたが、中でも注目は1000メートルへの距離短縮で大きく前進できそうなサクラサクラサクラ(牝5、田中淳司厩舎)でしょう。今春JRAから転入してきたのですが、中央での2勝はいずれも札幌ダート1000メートル。3回あった2着も、2回までは札幌ダート1000メートルで「1000専用」とも言える成績を残しました。札幌コースは「コーナーがきつくない」のが特徴。門別コースと共通することからコース適性は高いはずです。その証拠に、5月5日の転入初戦(1200メートルのJRA条件交流)はテンからかかり気味に逃げて陣営の心配どおり失速(7着)したのですが、続く重賞・エトワール賞はその反省を踏まえ、ガッチリ抑えて後方待機。4コーナー10番手から直線猛然と追い込み、勝ったプリティゴールドから0秒2差の3着に食い込んだのです。1ハロン長い1200メートルでも結果を出し、北海道スプリントカップJpnIII9着(優勝マルカフリートから1秒9差)を挟んで今回は十八番の1000メートル戦。発馬次第では一転してハナに行く可能性もあり、その場合はもう1頭の逃げ候補スズカランクス(牡4、田中淳司厩舎)が同厩舎とあって競り合わないはず。一気の逃げ切りも期待できそうです。

サクラサクラサクラが控えるかたちになれば、恐らくハナに立てるスズカランクスの押し切りも有望に。

先行争いが予想以上に激しくなって前崩れの展開になれば、実績上位の実力馬アンペア(牝5、角川秀樹厩舎)やミスティックダイヤ(牡6、大崎順司厩舎)、エトワール賞の覇者プリティゴールド(牝5、佐久間雅貴厩舎)らが台頭してきそうです。

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)


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