レース展望・予想

上がり要する流れで巻き返すかショウリダバンザイ(門別)

2011/06/28

29日(水)のメイン第12レースはスタリオンシリーズ「ファルブラヴ賞」(オープン、1800メートル・発走予定=20時35分)。

コスモバルク記念&星雲賞を連勝し、「道営最強」の座に就いた感もある三冠馬クラキンコの名前こそないものの、その両重賞で上位争いしてきたトップ級オープン馬が顔をそろえて見逃せない一戦となりました。

なかでも注目は星雲賞4着からの巻き返しを期すショウリダバンザイ(牝4、林和弘厩舎)でしょう。昨秋に快勝したノースクイーンカップを含め、門別の中距離戦では「速い流れに乗じての差し」が好走パターンという印象。前走・星雲賞はクラキンコが「敵はうしろ」と見たか、逃げ馬を楽に行かせて上がり勝負の流れを導いたため、クラキンコを際どく追い詰めたコスモバルク記念(2着)と同じくラスト3ハロン37秒9の上がりでまとめたにもかかわらず、差し届かずの4着でした。少なくとも門別の中距離では、展開に左右される走りになっているだけに、今回もレースがどう流れるかで結果が大きく変わりそうですが、「スピードの持続力」が持ち味で早め先頭の底力勝負に出そうなマチカネカミカゼ(牡6、田中淳司厩舎)やダイワルビア(牡7、堂山芳則厩舎)の出走で、前走のように極端な「前残りの流れ」にはならない可能性が高いはず。上がりを要する流れなら、詰め切れなかった前走からは一変した、鮮やかな追い込みを決めてくれそうです。

もちろん上記2頭が相手本線。いくらか上下の力量差を感じる組合せだけに、他の面々はあくまでも恵まれた際のヒモ穴候補でしょう。

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)



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