レース展望・予想

相手に恵まれたベストタイザン「播州織特別」(園田)

2011/03/30

31日(木)のメイン第11レースに「播州織特別」(A1、1400メートル)が行われます。

ベストタイザン(牡9、上田二郎厩舎)がメンバーにも恵まれ、約1年3カ月ぶり、地元では約2年2カ月ぶりの通算28勝目のチャンスです。2010年2月の福山・マイル争覇2着後、六甲盃を目指していて故障が発生しました。約1年後の前々走は1400メートルでしたが、8番手から追い上げ精一杯の4着でした。前走は2400メートルの六甲盃で、思い切った先行策もマルサンチーフ、コスモハレルヤに追われ息を入れる間もありませんでした。結果は早めに交わされ12着に敗れました。しかし、今回は得意の1400メートル戦です。過去29戦と多用され、15勝、2着6回と結果も出しています。また、重賞レースでも東海地区を中心に9勝しています。ハイペース必至で、好位を進んで直線抜け出しを期待します。

3カ月半ぶりを8、7着のソウルスクリーム(セン6、重畠勝利厩舎)に楽な逃げが見込めます。昨年はこの距離の園田チャレンジカップでホールドマイラヴに0秒3差の3着があります。また、昨年の姫山菊花賞では完敗でしたが、マルヨフェニックスの2着でした。ハナを切って、どこまで抵抗できるでしょうか。

久々を叩いたゴールドアラン(セン7、田中範雄厩舎)が続きます。休み前には夢前川特別を差し切ってJRA交流レース2勝目を挙げており、オープンでも2勝など実績は上位です。太め残りだった5カ月ぶりの前走を叩いた効果は必至です。向正面から早め勝負に出れば逆転もあります。

昨年A1を2勝しているライフチェンジ(セン6、稲田彰宏厩舎)には無事に使われている強みがあります。

休み明けのエフケーアスコット(牝5、平松徳彦厩舎)、トーアアストラエア(牝8、中塚猛厩舎)もこのメンバーなら実績を主張します。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)



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